2023年07月29日21時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
祖父が提示した好条件につられ、働くのを嫌がっていた母もついに就職を決めたのでした。就職活動が困難を極めたしろみにとっては、あっさりと親の会社で働くことが決まった母は羨ましいものでした。
先に帰って家事を済ませろと言う母
母は自分が帰る前に家事を終わらせておいて、すぐご飯を食べれるように準備しろと言い出しました。
私の定時の方が10分遅いのに。
私のこと有能な家事マシーンか何かだと思っていたのでしょうか。
はちゃめちゃな提案…「私だって残業とかあるかもしれないのにどうすればいいの」と思いましたが、母の前では基本YESマンなので「頑張る」とだけ言いました。
母はこのような無茶振りをよく言っていました。
ついに母が心配!?
私が新卒で入社した総合病院の職場はモラハラパワハラトラブル続き。
多分女上司が職場のみんなに履歴書のことや私の家族の情報をどこからか入手して、私が入社する前にみんなの前でベラベラ喋ったよう。
潔癖症の母からしたら悲鳴ものです…。
社会人になればお金ももらえて自立の目処が立つかも…などと考えていたのですが、それどころではないくらい心身ともに疲弊していました。
そして自分がここにしなさいと言ってきた職場なのにたった数カ月で今度は辞めろと言い出す母…。