■前回のあらすじ
父の長い入院生活が始まり、母は毎日朝から夕方まで病院に通い続けることに。左前頭葉の4分の1を切除し、後遺症として「半身マヒ」や「失語症」の可能性があると医者から告げられていた父は、やはり文字が読めなくなっていたのでした。
■不思議な行動が増えた父
■リハビリ専門の病院に転院し…
脳に障害が残ったものの、リハビリの甲斐もあり身体はある程度元気になった父。
ベッドを抜け出し車椅子に乗り病院を出て…、近くの踏切前でじっとしていたそうです。
その結果、父はとある特別病棟に移ることになり…。