2023年06月22日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
こんにちは! あん子です。
今回の話は、娘が難聴になったエピソードです。
■耳から音が聞こえる!?
1ヶ月ほど前、中耳炎になっていた幼稚園の娘。
これって…難聴?
「どっちの耳が聞こえないの?」と聞くと、「左耳」と答える娘。
あ…、左耳って。中耳炎になったとき、鼓膜切開をしたひどい方の耳だ…。
「声は聞こえる?」とたずねると、「うん。でも音が変」と。音!?
私:「どんなふうに聞こえる?」
娘:「低く聞こえたり響く感じ」
え~!? どんな状態? とかなり心配になりました。
私は「じゃあ、また病院に行って先生に診てもらおう」と言い、すぐに病院の予約をとりました。
外傷などとは違って、耳の中の痛みや聞こえ方は本人にしかわかりません。私は、娘が聞こえづらいことに全く気がつきませんでした。
早速、病院に行くと「原因を特定するために大きな病院に紹介状を書くね」と医師に言われました。
日を改めて…
■果たして結果は…?
診察室に呼ばれるまで2時間。やっと呼ばれ…
結果は、予想通り難聴になっているとのこと。
耳の奥にある蜂の巣のような空洞のところに液がたまる「乳突蜂巣炎」で、「しんしゅつ性中耳炎」と診断されました。これは、レントゲンやCTで確認できるようです。
中耳炎を繰り返す場合、鼓膜にチューブを挿入することになるとのことですが、耳は鼻につながっているので「薬で液を鼻から出していきましょう」と医師から説明を受けました。原因がわかって少し安心しました。
最初は抗生剤を5日ほど処方され、それから抗生剤から漢方に切り替わりましたが、漢方は匂いや味が独特で飲める子は3分の1ぐらいだと説明を受けました。
娘は、耳の影響でめまいもするみたいで、想像以上につらかったと思います。
急性中耳炎になったときからずっと頑張って薬を飲み続けていた娘、えらかったと思います。
1ヶ月ほどたち、耳がどのような状態か大きな病院に診てもらうと…、完治まではいきませんでしたが、だいぶ良くなり、もう薬は飲まなくて良いとのことでした!
本当に安心しましたし、健康の大切さをしみじみ感じた出来事でもありました。
季節的に新生活にも慣れ、気を張っていた心身が疲れを感じる時期だと思います。
皆さまもどうぞお体、ご自愛ください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。