■前回のあらすじ
熱を出していたせいで人生初の赤点をとってしまったしろみ。母に答案を見せる段階になり、パニックになり思わず逃げだしてしまいました。
クローゼットに隠れた私に迫る母
母は落ちてた社会科のテストを拾い上げました。
大袈裟かもしれませんが当時、カッターを見た瞬間私ここで死ぬんだと思いました。
中学は母はとの関わり、コミュニケーションが薄すぎてこんな思い出しか覚えていません。
私は勉強を頑張ることで現状をキープ、いい点を取ればあわよくば母に何か声をかけてもらえるかも? と、とにかく必死でもがいていた気がします。
そして、いよいよ高校に進学します。