2023年05月30日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
我が家は2人きょうだい。褒めるときにややこしいことがよく起きます。
■一方を褒めるともう一方が…!
片方を褒めると、もう片方が怒る!
なんで!? 漫画は二太郎が怒ってますが、イチコが怒ることももちろん多々あります。
別に「イチコはえらいね! それに引き換え二太郎は…」とか言ってないし! 言ったこともないし!
「別にきょうだいを褒めたからってあなたができないって言ってるわけじゃないんやで」と何回説明しても、2人とも怒ります…。
ということで、私はいつも褒めるときは…
両方褒め。
面倒くさいけど、これで平和が保たれるならいい…。
「それにしてもなんで片方を褒めたら片方が怒るんやろ…」と思ってたところ、「ある現象と同じなのでは!」と気づきました。その現象とは…
■この現象が起きる理由がわかれば…
これ! この現象!
比較したわけじゃないのに、勝手に比較されたと思って怒っちゃう感じ!
…この現象に当てはめたら、私めちゃめちゃデリカシーないことしてるんかもしれない…!
なぜこの現象が起こるかの理由がわかれば、子どもを平和に褒められる気がするー!
ということで、自分なりに考えてみました。
「比較したわけじゃないのに、比較されたと思って怒る現象」が起こりがちな理由
・別の子を褒めたポイントが自分のコンプレックス
(例:○○ちゃんの髪の毛、さらさらストレートでステキ! → どうせ私は天パよ!)
・前に言ったことと矛盾する
(例:○○ちゃんって前のテスト100点だったんだって! すごい! → 私にはテストの点数より生活面で自分でできることを増やす方が大事って言ってたのに!)
・褒められた人と自分が同じ土俵に立ってると思っている
(例:雲の上の存在の芸能人を褒めても何も思わないけど、友だちを褒めたらムッとする)
他にもあるかもしれませんが、思いつくのはこれくらい…。
ということで、きょうだいの片方を褒めるときのポイントはこちら!
<きょうだいの片方を褒めるときのポイント>
・もう片方のコンプレックスを刺激しない褒め方
・前の発言と矛盾しないように気を配る
・きょうだいの年齢差や性格の違いから、同じ土俵にはいないのをわかってもらえるように褒める
こんな褒め方面倒くさすぎる! 面倒くさすぎて褒められなくなるわ。本末転倒。
ということで、これからも2人とも褒めようと思います!
褒められてマイナスなことは子どもには起こらないだろうし、簡単に平和! 逆に言うと子どもたちは2倍褒められるチャンスがあるってことだしな! いいこといいこと。うんうん。
「め、めんどくせぇ…」という本音は心の奥にしまい込んでがんばります…。(遠い目)