2023年05月09日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
結婚後、直樹から「生活費は折半しよう」と提案され、毎月20万ずつ振り込むことに。冠婚葬祭などの出費があろうと直樹が大目に見てくれることはなく、稼ぎの少ない萌には金銭的な負担が大きくなっていく。
彼が子どもを楽しみにしているのは本当です。でも、そこに男女平等や生活費のルールを持ち込むのは違うのではないか、と思わずにいられません。
臨月まで働き続けると笑っている友人もいましたが、実際はつわりがひどくて、働くどころか会うたびに痩せていきました。反対に、私の母は匂いに敏感になっただけで、これといった体調の変化もなく出産までいったそうです。妊娠で女性の体に起きる変化も人それぞれだからこそ、これまでの生活を続けていけるかどうか、約束することなんてできません。
だからこそ、直樹にはもっと寄り添ってほしかった…。こんな不安を抱えたまま、妊活していいのか、不安しかありませんでした。
※この漫画は実話を元に編集しています