2023年04月27日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。
今回は、先輩ママから聞いたお金のトラブルになりそうだった出来事と、それを聞いて私が思ったことなどについて、書きました。
■友だちにジュースをおごってもらったが…!?
小学校中学年になると、友だちと遊ぶ機会がぐっと増えたそうです。
「公園で遊ぶ」と言うので、お金は持たせていなかったそうですが、中にはお金を持ってくる子がいるのだとか。
下の子が「一緒に公園に行きたい」と言って、ついて行ったからこそ、友だちにジュースをおごってもらっていたことに気づけたけれど、もしついて行かなかったら…と思うとゾッとする、と話していました。
このことがキッカケとなり、友だちにおごったり、おごられたりしてはいけない、と家族でお金についても話し合ったそうです。
友だちにおごったり、おごられたりすることを禁止している学校も、増えてきているのではないでしょうか。
そんな話を聞いていて、私が子どもの頃はどうだったのか思い出してみると…。
■自由だった私の子ども時代
すごく自由にやっていた記憶がありますが、「家には何かしら食べる物があるから、外で食べるのはもったいない。おなかが空いたら家で食べな」と、祖母に言われていた気がします。
祖母に言われていたからか、私自身も“外で買うのはもったいない”と思っていて、友だちがコンビニでお菓子を買っていても、私は駄菓子屋以外では買ったことがありませんでした。
友だちに「お菓子を食べていいよ」と言われたら、もらうこともありました。
私の家に友だちがきたときには、お菓子だけでは足らず、冷蔵庫に入っていた漬物まで勝手に食べたこともありました。
今の時代だと怒られそうなこともしていましたが、誰にも怒られたことはありませんでしたね。
そんな自由な環境にいたからかもしれませんが、本音を言うと、子ども同士でおごったりおごられたりすることが、そんなに悪いことだとは思いません。
そういう経験をしながら、社会性が身につくこともあると思うからです。
ただ、トラブルになりやすいのも事実でしょう。
■あらゆるトラブルが想定される
純粋に、友だちと一緒にジュースを飲みたい、お菓子を食べたい、そういう理由で、自分のおこづかいからお金を出すのなら、それはそれで良いと思うのです。
しかし、そのお金が、家から勝手に持ち出してしまったお金で親は知らない…となると、問題です。
そして、おごり目当ての子が近づいてくることもあるでしょう。
きっと、あらゆるトラブルを想定して、学校でも”禁止”とされているのだろう、というのは分かります。
息子も、いずれひとりで外へ行く日が来るのだろう、と覚悟しているのですが、今は家が好き過ぎて、外へ行く気持ちはない様子です。
いつから変わっていくのか、見守っていきたいと思います。