2023年03月17日06時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!
8歳の長女と5歳の次女の母で、現在第三子妊娠中のぴなぱと申します。
今回は“子どもがいつから1人(もしくは子ども達だけで)寝るようになるのか”というお話。
わが家はこの春から長女が小学3年生、次女が年長さん。
長女の歳ではそろそろ親とは一緒に寝なくなったという子も増えてくる頃かなと思いますが、わが家の場合はというと…
別の部屋で寝る気配は、まっっっったくありません。
いつまでも一緒に寝てくれてもいいんですが、もうすぐ第三子も産まれますし、子ども達もそれぞれどんどん大きくなりますし、物理的に寝る場所が狭くなる一方というのも事実。
それにやっぱり、いつまでも一緒に寝ているというのは恥ずかしいんじゃないか? という気持ちも少し。
そのため「いつ頃まで一緒に寝るか」という話を、長女とも時々するようになってきました。
そんな流れで最近訊かれたのが、私自身の子ども時代の話。
訊かれて思い出しましたが、私自身もすんなり1人で寝るようになったわけではありませんでした。
まず、幼稚園児の間は父と母に挟まれて両親のベッドで寝ていました。
両親のベッドはセミダブルだったので今考えれば狭かったと思うのですが、子どもの私は全く気にせず寝ていました。
小学生に上がる頃、ベッド+机やタンスが一体化してるいわゆるシステムベッドがうちに届き、私はそこで寝ることになりました。
今考えればやっぱり親子3人でセミダブルのベッドに寝るのは狭かったんでしょう。ただその時はまだ部屋は両親と一緒。
当時わが家は両親の職場の2階に住んでいて、その家はLDKの他に部屋が2つしかなかったので、片方が両親の寝室+私、もう片方が姉達の子ども部屋という形でした。
私が小3くらいになると、姉達と一緒に子ども部屋で寝るように。どのタイミングでかは忘れましたが姉達のベッドも二段ベッドから1人ずつのシステムベッドに変わっていました。
決して広い部屋ではなかったので、システムベッドが3つ置いてあるとそれだけで部屋がいっぱいでしたが、姉達はカーテンをつけたりしてそれぞれのプライベートスペースを作っていました。
その後、私が小5の時に今の実家にお引越し。前の家と違い一戸建てだし、部屋数も増え、姉達はそれぞれ念願の1人部屋をゲット。
ちなみにその頃、長姉は高3、次姉が高2。小学生の私とは生活リズムも違うし、なにより思春期真っ只中の姉達は当時の私にとっては怖くて、一緒の部屋は嫌だと拒否した結果、私の居場所はリビング横の和室スペースになりました。
家族の中で私が1番早く寝るので、いつも隣のリビングがガヤガヤした状態で就寝していましたが、それはそれで寂しくなくてよかったです。
その2年後、私が中学に上がる頃に長姉は結婚して家を出ていき、私は空いた長姉の部屋に移動。
それまで誰かしらと同じ部屋、もしくは人の気配を感じる空間で寝ていたので、自分の部屋で完全に1人で寝るようになったと言えるのはここからかもしれません。
余談ですがその翌年に次姉も一人暮らしを始めたので、最終的に部屋は余りました。
とまあ自分の子ども時代をこうして思い返してみると、かなり段階を追って1人で寝るようになっていったのがわかりました。
ただそれは不可抗力というか、それしか選択肢がなかったからだと思っていたのですが…
長女に言われて気付きましたが、最初から1人で寝られる環境だったとしても、子ども時代の私には無理だったかもしれない…。
誰かと同じ部屋だった頃もなんとなく寝る時は怖くて、ベッドにはぬいぐるみをたくさん並べていたし、言えなかったけど「お母さんと一緒に寝たい」と思ったことも何度もあったなと。
年齢的にそろそろと勝手に思っていたけど、自分も1人で寝るのは嫌だったことを思い出したので、長女も本当に1人で寝たいと言い出すまでは焦らなくてもいいのかなと思いました。
物理的に一緒に寝られるスペースのあるうちは…!