2023年02月27日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。
私は息子の習い事のことで悩むことが多かったため、今回は習い事について書きました。
■幼稚園で習い事をしていないのは息子くらいだった
息子が幼稚園に通っていたときのことです。
気軽に話ができるママ友は比較的多い方だったと思いますが、その中で習い事をしていない子は息子くらいで、焦る気持ちがありました。
息子にやりたいことを聞いても答えは返ってきませんし、とりあえず体験だけでもさせてみることにしました。
サッカー、体操、英会話…いろいろやらせてみた結果。
何をやっても、息子は同じことしか言いませんでした。
何をやっても楽しいし、またやりたい。
でも、私が見ていなければ、どれもやりたくない、とのことでした。
息子、幼稚園は楽しい様子でしたが、疲れが溜まっているように見えたので、幼稚園のあとに習い事へ行ったら体力が持たないのでは? という不安もありました。
さらに、バスの関係で、息子は幼稚園から帰ってくる時間が遅く、習い事を始めたら、いつもより早い時間に幼稚園へ迎えに行かなければいけません。
そうなったとき、私の方が今以上に気持ちに余裕がなくなってしまうかもしれない、そんな不安もありました。
多くの人が、当たり前のように子どもに習い事をさせているけど、私には難しいことだったので、本当にみんなすごいな…と、いつも思っていました。
私は息子が生まれてから、幼稚園を卒園するまで、結局、習い事をさせることはありませんでした。
息子が小学生になり、自分で考えてやりたいことを言うようになったら、そのときは全力でサポートしようと決めました。
そして現在…。
■子どもは何かしら学んでいる
去年の誕生日にゲームを買ってからというもの、家にいる時間はゲームばかりやるようになりました。
ゲームばかりしているのは、あまり良くないことのように思えるかもしれません。
私も、このままでいいんだろうか…と、考えることはよくあります。
しかし、よくよく見ていると、ただ遊んでいるように見えてかなり頭を使っているんです。
作る系のゲームが好きで、長い時間、集中して作っているので、そういうことが向いているんだろうな、と感じました。
そして何より、子どもは上達が早く、1年前までは、私の方がうまかったゲームも、あっという間に息子の方が上手になりました。
きっと、人生に無駄はないのでしょうね。
習い事をしていても、していなくても、子どもは何かしら学んでいる、焦る必要はまったくなかったな、と今ではそう思っています。