■前回のあらすじ
娘の受験にまつわる不安を初めて吐き出すと、「俺も間違ってた」と反省する夫。しかし薫は、そんな夫に「頑張らず、ただ愚痴を聞いてくれればいい」と伝えて…。
自分が小学生だった時にどんなことをしていたのか―それを考えるとけっして「自分だったらやってた」とは言えない日々でした。私の中では高校生や大学受験の頃の自分を基本として、凛のことを見てしまっていたのかもしれません。
これまで自分もたくさん失敗しているのに、凛の失敗を見守ることができませんでした。そしてその後の私たち家族は…。
※この漫画はフィクションです