2023年01月26日14時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
初めての場所が苦手だったり、いつものお布団じゃないと寝られなかったり。子どもが繊細だとちょっぴり心配になることもありますよね。
イラストレーターnatsu(なつ)さん(@ona.tsu)の息子さんは、赤ちゃんの頃から小さな物音でも敏感に反応してしまう繊細さん。でも繊細だからこそ見える景色があるのだと気づいてから、ポジティブに捉えられるようになったそう。
ご自身も心配性だというなつさんに、繊細な息子さんと接する上で心がけていることなどを伺いました。
繊細な息子だからこそ気づくこと
まずは、なつさんが繊細な息子さんが持っている宝物に気づいた素敵なストーリーをご紹介します。
息子のおまじないにキュンが止まらない!
繊細がゆえに相手の気持ちを敏感に汲み取ることができる息子さん。
続いてご紹介するエピソードは、繊細な息子さんがママを想い、自然と出た行動ですが、可愛すぎる仕草に思わずキュンとしてしまいます。
なつさんが子育てで大切にしていることとは?
なつさんに当時の様子や繊細な息子さんと接する上で心がけていることについて伺いました。
Q1:「繊細な息子と心配性な母の話」を書こうと思ったきっかけ・理由について教えてください。
息子は赤ちゃんの頃から繊細で、その繊細さ故に子育てが大変だ…とマイナスに捉えがちでした。でも、その繊細な性質はお友達の気持ちを考えたり優しくできるとても大切な物なんだ! と気付きプラスに捉えることができました。その気付きを自分でも忘れないよう、イラストに残そうと思いました。
Q2:繊細な息子さんと接する上で心がけていることはありますか?
周りの子と比べないように気をつけています。あの子はできるよ?とか。過去の息子と今の息子を比べるようにしています。
Q3:心配性ななつさんご自身の最近の心配性エピソードは何かありますか?
いまは来年入学する小学校のことで頭がいっぱいです。息子は新しい環境になじむのに少し時間がかかるので、入学してからしばらくは息子も私も大変だろうな…と想像してひやひやしています。
Q4:なつさんが子育てのモットーにしていることや座右の銘は何ですか?
「頑張りすぎない!たまにサボって良し」をモットーにしています。
私も息子も、気付かないうちに疲れを溜めてしまい、頑張りすぎていてもまだ頑張れてないと感じるタイプなので、サボってダラダラして空気を入れ替えるのも大事だと思っています。
Q5:絵を描くことから9年離れていたなつさん、子育てで多忙がゆえに好きなことを見失ったママたちへのメッセージがあればお願いします。
私もまだまだ新米で偉そうなことは何も言えませんが…子育てって本当に大変ですよね。自分の時間もなかなか取れなくて。
無理に好きなことを探さなくてもいいと思いますが、リラックスできたり、子供から離れて自分に戻れる時間がママもパパも必要だと思います。
毎日おつかれさまです!
「プラスのことに目を向ける」ことの大切さ
子どもが繊細だとどうしても親自身も余計な心配をして、神経質になりがち。でも、少し気持ちにゆとりを持って俯瞰して見てみれば、なつさんのようにその子の個性としてポジティブに捉えられそうです。
“繊細だから敏感で心配”ではなく、“繊細だからこそ優しくて人の気持ちに気づくことができる”。物事は両面から見ることで大切な何かを得られるのかもしれません。