「私なんてこと考えてたの？」余裕を失った時が引き金に…！／お姉ちゃんでしょ！と言いたくない（2）【親子関係ってどうあるべき？ Vol.127】

■前回のあらすじ
幼いころ母に「お姉ちゃんだから」と我慢を強いられていた優香は、母親になってから長女の歩美に「お姉ちゃん」という言葉を使わないと決心しているのだが、知らず知らずのうちに歩美を追い詰めているところがあって…。

絶対に言わないと決めていた「お姉ちゃんでしょ」という言葉。

慣れない新生活で疲れていたとはいえ、無意識に「お姉ちゃんでしょ」と口にしそうになった自分にショックでした。その夜私は、あらためてお母さんと同じことは絶対にしない、歩美には私と同じ想いは絶対させない…そう自分自身に言い聞かせたのでした。

しかし、しばらくすると夫が仕事の繁忙期に入り、より家の中は大変なことに…。

※この漫画は実話を元に編集しています