2022年11月19日17時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
今月末に私たち夫婦は結婚10年を迎えます。
長いようであっという間だった10年、幸せな事もたくさんあったけれど全ての日々が穏やかであったわけではありません。
10年間で旦那も変わるし私も変わるし…いや変わったというよりは「よりしっかり見えてきた」といった方が近いかもしれません。
今まで家族にしか見せなかった「甘えの部分」をパートナーにも少しずつさらけ出すようになって、それが自分は心地よいけれど相手は不満が募っていく感じ。うまく伝えられているかな…?
できるだけ許してあげたいけど、そこまで人間ができていないから徐々にストレスがたまっていく日々。
いつも穏やかで可愛らしい妻でいたいのに、情けないことに最近はイライラしてヒステリックになる回数が増える一方です。
そのたびに比較するのは自分の両親。
父は博学だしそれなりにエリート会社員だったので生活水準はかなり安定していた一方で、性格はかなりの昭和人間で気が短く頑固者。
父親としてはとても尊敬していますが、正直私が嫁の立場だったら絶対耐えられない人だと思います(笑)
それでも母はいつも笑顔で子どもの私たちに愚痴ることは一度もありませんでした。むしろいつも父を立ててた!
我慢している様子もなく毎日明るく家族の太陽のような存在だった母。
そんな母の背中を見て育ってきたから私。
旦那は父よりはだいぶマイルドな人なのに、どうしていつもニコニコできないのか…。
この不甲斐ない気持ちを母にぶつけてみました。
■結婚生活を円満に過ごすコツとは?
■母が心がけていた対処法とは?
母はいい意味であざとい人でした(笑)
相手にイライラするのって結局デメリットしかないから、最初から自分の心に風穴を作って負の気持ちをためこまないようにしているようです。
でも私はまだまだそんな風に自分をうまくコントロールできないし、これからもできそうにない(汗)
それでも少しでもそのやり方を見習って、いつも心にキレイな空気が流れるようにうまく循環させていけたらなーと思いました。
相変わらず母はいつまでも敵わない偉大な存在で、それがちょっと嬉しかったりもします。
母にはこれからも白旗を振り続けよう(笑)
母から見れば結婚10年なんてまだまだひよっこ。
これからもっともっと色んな出来事があるだろうけど、なんとか乗り越えていく事で夫婦の絆が深まっていくんでしょうね。
実際に今では父は母にものすごく感謝しとても大切に扱っていて、絵に描いたようなおしどり夫婦の老後を過ごしています。
それも全て母の努力の賜物。(これは父も認めている…笑)
私もそんな夫婦になれるように自分の心を鍛えて頑張ろうと思うのでした。