2022年11月27日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
今回は、私が現在の息子と同じくらいの年の頃にやらかしたお話をご紹介いたします。
■校長先生のお話について母に聞かれて…
学校から帰宅後、私はその日聞いてきた校長先生のお話を母にしていました。
なかでも「3月はさる」というワードは深く印象に残っていました。
一般的によく言われている、
「1月はいく」
「2月はにげる」
「3月はさる」
というあの話ですね。
すると母に「1月は何てお話だった?」と聞かれる私。
これがビックリ! 覚えていなかったのです。
思い出せぬまま嫌な無言の間が発生してしまい、頭が真っ白になって冷や汗をかきながら慌てる私と、「校長先生のお話もロクに聞いてこられない子だなんて!」と目に見えてイライラし始める母。
どこからどう見ても一触即発の状況でした。
何か言わなければこの後が大変なことになってしまう…。
そんな私の導き出した苦し紛れの答えは!?
■まさかの動物を登場させてしまった
なんとインコのご登場です。
そうです、私は「3月はさる」を「3月は去る」ではなく、「猿」と勘違いしていたのです。
3月が猿なら1月は…、アイツでは? と、大慌ての状況の中から「インコ」を選出しました。
まさかインコもこのシーンに呼ばれるとは思っていなかったでしょう…。
いまにも怒り出しそうだった母も、インコの登場に吹き出してしまい、その場は怒られることなく終わりましたが、この「年度末インコ事件」は私がアラサーとなった現在も家族で語り継がれる伝説となっています。
子どもの自由すぎる発想とはよく言いますが、それにしたって自由すぎだろ!! と現在も思います。
ちなみにそんなインコの母の息子は先日、漢字テストの「一つ」という漢字を「人つ」と回答してきて、バツにされておりました。
まだまだこれからも“家族の伝説”が生み出されていきそうです…!