2022年11月07日10時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
学童期を終え思春期になると、親と他の大人と比較して相対的に考えられるようになります。さらに親に反抗したくなったり自己主張も強くなったりする時期で…。
今回は思春期の娘と父親の関係のエピソードを描いてみました。
世のお父さんみんながこうだとは思いませんけど、休日、家では完全にオフモードのパプー(夫)は、誰が何を言おうと自分を変えません。
そして夜はお酒で酔っ払いになって帰ってくることも多く…。
本当にうざ…いえ、鬱陶しい(言い換えても変わらない…)状態になってしまうんです。お酒臭いし、普段無口の反動なのかやたらとうるさくなります。
そしてとうとうこんなことを言われることに。
「なぜ結婚したのか…?」その問いに私も答えることができなくなっていたのですが…。
それから数年後ー
長女が社会人になりまして、イラストの仕事に就いて間もなくの頃…。
パプーがとても嬉しそうだったのを覚えています。
母親は子どもと距離が近いので、母親の大変さはある程度は子どもから見えやすいんですが、うちのパプー(父親)は家でだらしない姿しか見せていなかったので、嫌がられたりも…。
ですが、子ども自身が働くようになってようやく父親の大変さに思い至るようになったようです。
仕事も育児もどちらも楽しくも大変で、家族で日々を積み重ねていくことでこんな日もくるんですね。
子どもは体の成長が止まっても日々心は成長を続けているんだな~と思いました。私たち大人も頭も心も凝り固まることなく柔軟に変化して生きていきたいと思う今日この頃です。…なんでパプーと結婚したのか答えられる日もくるはず…?