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パートナーに指摘されて気づいた…!私がひとり息子を甘やかしていた部分【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.53】

2022年11月02日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト

ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツで子育てをしている主婦のぱん田ぱん太です。

突然ですが、過去記事にも少しだけ記載しているとおり、わが家は少しだけ複雑な家庭です。

もともとはドイツ人男性と国際結婚をしてフリッツ君を授かりましたが、その後離婚。現在、フリッツ君は平日は私の元にいて幼稚園に通いながら、週末はパパの元に遊びに行く……という生活をしています。

わが子がかわいいのは当たり前ですが、離婚家庭でしかもひとり息子という要素がさらにそれを加速させているのか……。

とにかくフリッツ君がかわいくてかわいくてたまりません。

しかし、甘やかすだけが親の仕事ではないこと、過剰に甘やかしてしまうことは愛する息子のためにならないことももちろん自覚しているので、厳しくする部分は厳しく! と日頃から意識しています。

そんなある日のこと。

フリッツ君、私のパートナーであるシュテフと3人でピクニックに出かけたときのことです。

私はフリッツ君におやつの棒アイスを与え、フリッツ君とシュテフを2人にしてトイレに立ったのです。

そして、トイレを終えて戻ってくると、ピクニックマットの上にフリッツ君が食べ終えたのであろうアイスの棒が落ちているのを見つけました。
「ああ、アイスを食べ終えたんだな」と思い、それを拾おうとした私。

それを見たシュテフに、真っ先にこう伝えられたのです。

ぐうの音も出ないとは、まさにこの瞬間のことでしょう。

そう、私はフリッツ君に「自分が食べ終わったごみを自分でごみ箱に捨てる」ということを一切教えてこず、赤ちゃんの頃のように私が捨ててあげるのが当然だったのです。

これをきっかけにフリッツ君としっかり話をし、フリッツ君は自分のごみを自分でごみ箱に捨てることを少しずつ学んでくれました。

そして前々から計画していたとおり、これまで別々に住んでいたシュテフと共同で大きな賃貸を契約して引越し、3人での生活が始まりました。

シュテフとの3人の生活は、私との2人だけの生活では気付かなかった、フリッツ君の特徴がわかってきました。

フリッツ君はシュテフにとても懐いており、おしゃべりするのが大好きなのに、なぜか「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」などの基本的な挨拶をしようとせず、握手だけで済ませること。照れ隠しなのかもしれませんが、これもゆっくりと毎日話して聞かせることに。

さらには…。

シュテフの前では当然のように1人で靴を履くフリッツ君ですが、私がいるときは私に履かせてもらうのを待っていたことが発覚。

私もフリッツ君がすでに幼稚園では1人で靴を履いたり脱いだりしていることを知っていたのに、ついつい無意識に手伝って(と言いますか、ほぼ100%やってあげて)しまっていたのです。

こちらも「これからはちゃんと1人で靴を履こうね」とフリッツ君と話し、少しずつ改善させていきました。

シュテフというパートナーの存在がなければ、私は自覚なしにフリッツ君を甘やかし、成長を阻害していたことに気付かないままでした。

そして……きっとこれからも、いくつものことに気付かされるのでしょう。私はその都度、しっかりフリッツ君と話をして、親子で成長していこうと思います。

しかし、やっぱり母親としては息子をめちゃくちゃに甘やかしたいときもあるもの。

そんなときは、やっぱり遠慮なく私の望むとおり、息子の望むとおりに甘やかしちゃってます。たまにはいいですよね。

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