2022年11月21日12時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
何も話してくれないことが不安だったと美沙が泣きつくと、「気づかなくてごめん」と謝る夫。しかし美沙は、言葉は少ないけれど、嘘はつかない夫のことを好きになったんだと思い出して…。
俺は弘毅。美沙との誤解も解け、会社の窮状も脱却でき、ようやく落ち着いた日々が戻ってきました。そして俺はもう一つ片づけなければいけないことが残っていて…。
貴臣と俺は、大学時代のゼミが一緒でした。そのとき卒論でもめたことがあり、見逃してしまった自分にも嫌気がさしていました。ただ今回はその時のことをネタに貴臣に協力を仰ぎ、今西翔の付き合っている彼女に、今西の家でのことをバラしてもらったのです。
どうやら今西の奥さんは、彼と正面から向き合うことを選んだようです。自分の方が愛されていると優位に立ったつもりでいた今西。まさか奥さんが自分の考えをぶつけて、一歩も引かないとは思ってなかったのでしょう。
(ウーマンエキサイト編集部)