2022年10月07日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
こんにちはモンズースーです。
今回は次男がひとりでおやつ作りにチャレンジしたときのお話です。
■牛乳寒天をひとりで作った次男だったが!?
作る…というより食べるのが大好きな次男は、たまに簡単なものですが、おやつを作りたがります。
それまでは私と一緒に作ることが多かったのですが、今回は自分で作りたいというので任せてみました。
※描いてはいませんがキッチンには一応夫がいて危険がないか様子を見ています。
がんばって作った牛乳寒天は、みかんの缶詰のシロップと牛乳を入れ沸騰させてしまったことで失敗。
牛乳が固まってしまいました。
牛乳寒天の作り方はいろいろありますが、基本は牛乳ではなく水を沸騰させて寒天を煮て、火を止めてから砂糖と常温に戻した牛乳を入れて混ぜ、最後にみかんを入れます。
次男はみかんゼリーのレシピで見た「みかんの缶詰のシロップを入れる」というのを牛乳寒天でやってみたようです。
ですが、火を止めずに牛乳とシロップを入れてしまい、牛乳が固まってしまいました。
次男に「みかんゼリーは固まらないのになんで牛乳寒天は固まるの?」と聞かれたのですが、すぐに正確な答えを出せませんでした。
そこで調べてみることにしました。
すると…。
■牛乳寒天が固まった原因は?
牛乳が固まる原因はみかんの“酸”でした。
果物の酸を入れると牛乳のタンパク質が凝固するそうです。
それを知って、以前、牛乳豆腐(カッテージチーズのようなもの)を作ったとき、分離させるために大量のレモン汁を入れたことを思い出しました。
みかんの缶詰のシロップ(少量)でも分離するんですね。
でも、火を止めてからシロップを入れれば、固まらないらしいので、次男が作りたかったシロップ入り牛乳寒天も作れるようです。
それを知り次の日に、シロップ入りの牛乳寒天を作ってみました。
2回目は牛乳が固まらず成功!
失敗してしまった寒天は私がいただきました。
チーズや牛乳寒天とは違う独特な味でしたが、自分が子どもの頃に失敗したときと同じ味で懐かしかったです。