2022年09月29日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
■前回のあらすじ
病院で切迫早産と診断され、入院の準備をする暇なく緊急入院になり…。
こんにちは、宝あり子です。
突然、入院することになりパニック。
まずは入院することになったことを主人に伝えようと思いました。
■自分の置かれた状況がまだ理解できていなかった
そこで看護師さんに「家族に入院になったことを電話をしたい」とお願いしました。
すると…。
「病室でメールやメッセージアプリで連絡してください」と言われて驚きました。
・電話もできない
・病室まで歩くこともできない
緊急入院と言われましたが、自分の状況がまだ完全には理解できておらず、これほどの事態とは思っていませんでした。
車いすで病室につくと、すぐにベッドに横になりました。
そして、病院へ到着したときにおこなったNST(ノンストレステスト)を再び行うため、おなかにセンサーをつけて赤ちゃんの心拍数と子宮収縮回数の確認が始まりました。
同時にウテメリンという、おなかの張りを抑える点滴の投与が始まりました。
■徐々に増えていく点滴の量
こうしておなかの張りを確認しながら、点滴の量が増えていきました。
その量に不安になりながらも、その間にわたしは主人に連絡。
着替えや飲み物など入院グッズをお願いしました。
点滴投与からしばらくして、ようやくおなかの張りがおさまりました。
このときの点滴の量は【2A35】でした。
この量は私が退院する日まで減ることはありませんでした。
おなかの張りも落ち着き、しばらくすると主人が病室へ来ました。
ここで心配だったのが、長女のこと。
当時1歳だった長女。
この頃はまだ保育園にも通っておらず、私が自宅で育児をしていました。
私が入院中の間、誰が面倒を見るのか…。
主人が有休を取れたとしても数日。
私の両親はこの時期ドタバタしており、何週間も長女の面倒をみることは難しい。
主人の両親は遠方。
悩んだ末、主人の実家に連絡しました。
その結果、遠方に住んでいる義母がしばらくの間、こちらに来て滞在してくれることになりました。
続きます。
※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。