2022年09月17日09時00分 / 提供:ウーマンエキサイト
子どもを産んだり、年齢を重ねたりすると、喜怒哀楽を感じるポイントが変わってきますよね。
私が一番それを感じるのは涙腺。
昔も今も涙もろい方ではあるのですが、涙と感情の連動に変化が…。
昔は悲しい時や辛い時に泣くことが多かったのですが、最近では悲しくてもなかなか涙が出なくなりました。(時々暴発して些細なことでボロ泣きしますが)
逆に感動して涙が出るラインが著しく低下して、特に子ども関係のことになるとバグが起こります。
「これは泣いちゃうよな~」と自分でも納得できることから「えっこれで泣く!?」と自分で引くようなことまで、あらゆるタイミングで涙が出てきます。
自分の子どもだけではなく、全く知らないよその子にも弱くなりました。
子どもの無邪気さとか健気な姿とか、成長の喜びと切なさとか、そういうことになるともはや私の涙腺は完敗です。
そして反対に、「感動」の中でも昔に比べ泣かなくなったこともあります。
それは…
心がスレてしまったのでしょうか。
私が大学生の頃は純愛ブームで、愛し合う二人を死が別つというような恋愛映画が次々ヒットしていました。
私も好んでよく観ていたし、感動して泣いたりもしていました。
でも今は難病系や死別系の話に一切心が動かず、「あ~そういうやつね」と冷めて見るようになってしまいました。
もちろん純粋に感動する作品もありますが…。
さらに年齢を重ねたら、またどんどん変化していくのでしょうか。
私の夫は鋼のように涙腺が硬いのですが、もしかしたら月日と共に涙もろくなってくるかもしれませんね。
もしそうなったら、子ども達のアルバムを見ながら一緒にボロ泣きしたいと思います。