2025年09月12日07時00分 / 提供:E・レシピ
食費を抑えつつ、おいしくて栄養のある食事を作りたい。そんな方におすすめなのが、価格が下がってきたキャベツ。サラダやステーキ、炒め物など、どんな調理法でもおいしい万能野菜です。
今回は、そんなキャベツをまるごと使い切る大量消費レシピを7選ご紹介します。毎日の食卓にぜひ取り入れてみてください。
主役級の食べ応え! キャベツの大量消費レシピ3選
【豪快】大量消費にも!甘くて香ばしいキャベツステーキ
大きめに切ったキャベツを使ったステーキは、甘みとジューシーさが楽しめる主役級の一品。加熱でカサが減るので、大量消費にもおすすめです。表面にしっかり焼き色が付くまで焼くと、香ばしさが加わり、中は甘くジューシーに仕上がりますよ。フライパンの蓋をして焼くことで、キャベツの水分で全体がほどよくやわらかに。アウトドアで作ると盛り上がります!
大量消費にも!甘くて香ばしいキャベツステーキ
【材料】(2人分)
キャベツ 1/4個
プチトマト 6個
塩コショウ 少々
マヨネーズ 大さじ 4
粒マスタード 小さじ 2
粉チーズ 小さじ 1
牛乳 大さじ 1
塩コショウ 少々
オリーブ油 大さじ 2
【下準備】
1、キャベツは芯をつけたまま4等分のくし形に切る。
2、プチトマトはヘタを取る。
3、<ソース>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】
1、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、キャベツを両面しっかりと焼き色がつくまで、フライパンに蓋をして焼き、軽く塩コショウを振る。最後にプチトマトも加え、転がしながら焼く。
2、器に盛り、<ソース>をかける。
【上品な味わい】キャベツ大量消費! ワイン蒸し 使いきれない時に
甘いキャベツに白ワインの香りがふわりと広がる、上品な副菜です。ワインを使うものの、しっかり火を通すので小さな子どもも食べられますよ。バターしょうゆのコクが全体をまとめ、一度食べたら止まらないおいしさ。短時間で完成するため、忙しい日に最適です。
キャベツ大量消費!ワイン蒸し 使いきれない時に by杉本 亜希子さん
【材料】(2人分)
キャベツ 1/4個
ベーコン 2枚
白ワイン 大さじ 2
バター 10g
しょうゆ 小さじ 1~1.5
塩コショウ 少々
【下準備】
1、キャベツはザク切りにする。ベーコンは幅1cmに切る。
【作り方】
1、フライパンにキャベツ、ベーコン、白ワインを入れ、蓋をして中火にかけてキャベツがくったりするまで蒸し煮にする。
キャベツが焦げないように火加減は調節して下さい。
2、バター、しょうゆを加え、塩コショウで味を調えて器に盛る。
【簡単調理】10分で完成! キャベツのサラダ 大量消費にもおすすめレシピ
茹でたキャベツをサラダにすると、生食よりも量をたくさん食べられるのが魅力。野菜不足を解消したいときにもってこいのレシピです。キャベツを茹でたら、水にさらさずそのまま冷ますのがポイント。水っぽくならず、甘みが引き立ちますよ。ツナ缶やハムを加えたり、フレンチドレッシングをかけたりとアレンジ自在です。
10分で完成!キャベツのサラダ 大量消費にもおすすめレシピ
【材料】(2人分)
キャベツ 4~5枚
白ネギ 1/2本
塩(ゆでる用) 小さじ 1
水煮コーン 大さじ 3
トマト 1/2個
かつお節 2~3g
しょうゆ 適量
【下準備】
1、キャベツはザク切りにして水洗いし、ザルに上げる。
2、白ネギは縦半分に切って、さらに斜め切りにする。
3、トマトは水洗いしてヘタを切り落とし、4~6つのくし切りにする。
【作り方】
1、塩を入れたたっぷりの熱湯にキャベツを入れる。キャベツがしんなりしたら白ネギを加える。白ネギがしんなりしたらザルに上げる。
2、水気を絞って器に盛り、水気をきった水煮コーンを散らしてトマトを添え、かつお節、しょうゆをかける。
■あと一品にも! やみつきになる「無限キャベツ」レシピ4選
キャベツの温サラダ
レンジで加熱するだけで簡単に作れる温サラダ。ザク切りキャベツのシャキッとした歯応えとレモンの爽やかな風味が箸休めにぴったりで、和洋中いろいろな主菜に合いますよ。仕上げにナッツを加えるとさらに風味豊かになります。
青のり風味の無限キャベツのコールスロー
ニンニクやショウガの風味と青のりの香りがアクセントのコールスローです。おつまみや副菜としても喜ばれる、さっぱりとした味わい。調味料がなじむよう、冷蔵庫で冷やすとさらに食べやすくなります。
パリパリ! 無限キャベツ 塩麹漬け おつまみにも最適
塩麹と塩昆布で和えるだけの簡単レシピ。ザク切りキャベツを軽くもみ込むことでパリパリ食感に仕上がり、後を引きます。ごはんやお酒とも相性抜群です。時間を置くほど味がしみて風味がより深くなります。
無限キャベツ(ツナマヨ炒め)
野菜が苦手な子どもも、ツナマヨと炒めれば喜んで食べてくれますよ。油の代わりにマヨネーズで炒めるため、コクがしっかり感じられます。カレー粉を少量加えると、スパイシーな味付けにアレンジ可能。冷めても風味が変わらないので、お弁当にも良いですね。
■賢くおいしく! キャベツをまるごと使い切ろう
一時期に比べて価格が落ち着いてきたキャベツは、丸ごと買うのが断然お得です。蒸したり炒めたりするとカサが減り、驚くほどたくさん食べられます。
ご紹介したレシピを活用すれば、いつの間にか一玉使い切れるはず。家族で楽しめるレシピばかりなので、丸ごと買っても無駄なく使えますよ。栄養豊富なキャベツを、ぜひ毎日の食卓で大いに活用してくださいね。
(ともみ)