2025年08月28日11時00分 / 提供:E・レシピ
立秋が過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続いていますね。そんな中で、ちょっぴり秋の訪れも感じたい! という方もいるでしょう。
そこで今回は、冷たいカボチャスイーツレシピ7選をご紹介します。
ムース、プリンといった洋風スイーツをはじめ、ココナッツミルクを使用したエスニックな一品や、和スイーツアレンジなど、カボチャの魅力が詰まったレシピが勢ぞろい。
ぜひ、ひんやりとした口当たりと、ほっこりやさしい甘さをご堪能ください!
【フワッととろける食感】カボチャのムース
軽やかな口溶けの本格ムースです。カボチャのやさしい甘さがたまりません。冷凍カボチャを使用するため、面倒なカット作業も不要。型に入れた後は室温で少し落ち着かせてから冷蔵庫に入れましょう。分離を防げます。
カボチャのムース
【材料】(4~5個分)
カボチャ(冷凍) 200g
卵黄 1個分
バニラエッセンス 少々
牛乳 200ml
きび砂糖 50g
生クリーム 100ml
砂糖 大さじ 2
粉ゼラチン 10g
水 大さじ 3
生クリーム 100ml
セルフィーユ 適量
【下準備】
1、水に粉ゼラチンを振り入れ、ふやかしておく。
2、<ホイップクリーム>の生クリームを8分立てにし、絞り袋に入れておく。
【作り方】
1、凍ったカボチャを耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて電子レンジで4分加熱する。柔らかくなったらフードプロセッサーに入れてかくはんし、さらに卵黄とバニラエッセンスを加え、かくはんする。電子レンジは600Wを使用しています。
2、小鍋に牛乳、きび砂糖を加えて中火にかける。きび砂糖が煮溶けたら火を止め、ふやかしたゼラチンを加え、余熱で溶かす。粗熱が取れたら鍋底を氷水に当て、混ぜながら冷やす。トロミがついたら(1)のカボチャを加え、泡立て器で混ぜ合わせる。
3、別のボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器で6分立てにし、(2)を網でこしながら加えて混ぜる。
4、器に(3)を流し入れて冷やし固める。固まったら<ホイップクリーム>とセルフィーユを飾る。(ヒント)冷やす時間は調理時間に含まれていません。
【アレンジ自在】冷たいカボチャスイーツ6選
カボチャのプリン
裏ごししたカボチャを使い、口当たり良く仕上げましょう。カラメルのほろ苦さにより、カボチャの甘みが引き立ちます。温かいままでも冷やしてもおいしいので、季節に合わせて楽しめるのもポイントです。
カボチャアイスクリーム
カボチャのまろやかな甘みを堪能できるアイスクリーム。加熱後に潰したカボチャと、そのほかの材料を混ぜ合わせて冷凍庫に入れたら、途中で何度かかき混ぜるのがコツ。空気を含ませることで固まりすぎず、ふんわりとした食感に仕上げることができますよ。
カボチャのココナッツ汁粉
ココナッツミルクで作う、エスニック気分が味わえるスイーツ。カボチャの甘みとココナッツミルクの風味が絶妙です。中に白玉団子を入れても◎。冷やして食べれば、夏の涼味にも最適です。
白玉団子カボチャあん
カボチャは和菓子とも相性抜群! 白玉団子にカボチャあんをまとわせて小豆を添えれば、見た目にも華やかな一品に。あん作りや白玉の成形は、お子さんでもお手伝いしやすいので、親子クッキングにもおすすめです。
カボチャのケーキ
しっとり&濃厚なカボチャケーキです。アーモンドプードルとバターがたっぷり入れます。中にサンドした小豆と、隠し味のラム酒がアクセント。バニラアイスとミントを添えれば、涼やかなデザートの出来上がりです。
カボチャのモンブランクリームパフェ
丁寧に水切りした木綿豆腐に、カボチャの実と皮をそれぞれ混ぜ込んでクリームを作ります。そして、粗く砕いたコーンフレークを入れたグラスに、2つのクリームを絞ったら完成。コーンフレークの代わりに、スポンジケーキや砕いたビスケットを使ってもOKです。
トッピングひとつで、秋スイーツに早変わり
今回ご紹介したレシピは、これから深まる秋にもぴったり。トッピングをホイップクリームやナッツ、キャラメルソースなどに変えれば、秋らしい彩りになります。
夏の余韻と秋の始まりが混ざり合うこの季節は、カボチャスイーツがイチオシ! ぜひ、おうちで作ってみてくださいね。
(Lily-bono)