2025年08月20日07時00分 / 提供:E・レシピ
コリコリとした食感と、爽やかな後味がやみつきになるピクルス。肉料理や揚げ物など、こってりとした料理の付け合わせとしても親しまれています。
使用する香辛料で風味を変化させることができるので、バリエーションは実に豊富。メイン料理に合わせてアレンジを変えれば、食卓の楽しみも広がります。
そこで今回は、基本から複数の野菜を使用したピクルスまで、人気レシピ8選をご紹介。
【基本の作り方】覚えておくと役立つピクルス
ショウガ入りで和テイストに仕上げるピクルス。コリコリとした歯応えが食欲をそそります。野菜を電子レンジにかける時間によって食感が変わるので、いろいろと試してお好みの加熱時間を見つけてみましょう。サンドイッチやおにぎり弁当に添えれば、手軽に一品増やせますよ。
ピクルスのレシピ 消費・保存・常備・に便利 基本の作り方を紹介
【材料】(4人分)
大根 4cm
ニンジン 1/4本
キュウリ 1/2~1本
ミョウガ(あれば) 2~3個
砂糖 大さじ 4
酢 大さじ 5
薄口しょうゆ 小さじ 1
ショウガ 1/2片
赤唐辛子(刻み) 1本分
だし汁(又は水) 200ml
【下準備】
1、大根は皮をむき、縦に太いせん切りにする。
2、ニンジンは皮をむき、大根より少し細めに切る。
3、キュウリは大根に合わせて切る。
4、ミョウガは軸を少し切り落とし、水洗いして縦半分に切る。
5、<ピクルス液>のショウガは皮をむいて薄切りにする。
【作り方】
1、耐熱ボウルに<ピクルス液>を加え、ラップをして電子レンジに2分30秒~3分かけ、混ぜ合わせる。
2、耐熱容器に大根、ニンジン、あったらミョウガを入れラップをして1~1分30秒電子レンジにかける。熱いうちに1の<ピクルス液>に加えてからめ、キュウリを加える。
電子レンジにかける時間が短い程、コリコリと歯ごたえのあるピクルスになります。加熱時間は好みでいろいろ試してみても。
【豊かな彩り&食感】<複数>野菜のピクルスレシピ3選
作り置きピクルス
レンコン・カリフラワー・ラディッシュなど、見た目にも映える野菜をたっぷり使います。消毒した保存容器に入れれば冷蔵庫で数日保存できるので、常備菜としても大活躍。漬ける日数によって変化する味わいを楽しみましょう。
ピクルス
ニンニクとクローブ入りのスパイシーな風味のピクルス。ローストビーフやパスタなどの付け合わせや、ワイン・ウイスキーといった洋酒のおつまみに最適です。ニンジンとカリフラワーは時間差で茹でて、食感をほど良く残しましょう。
キュウリと玉ネギのピクルス
黒粒コショウのピリッとした刺激がアクセント。具材とピクルス液を袋に入れた後は、粗熱を冷ましてから冷蔵庫に入れましょう。たっぷり作って冷蔵しておけば、あと1品欲しいときに便利ですよ。
【素材の味が際立つ】<単品>野菜のピクルスレシピ4選
ニンジンピクルス
ニンジンを切って、調味料が入った袋に入れるだけ! すべての料理を作り終わった時点で食べ頃になる、お手軽なレシピです。酢が効いていて、さっぱりとしているのがポイント。こってり系料理の箸休めにぴったりです。お弁当の彩りおかずにもどうぞ。
青パパイヤのピクルス
青パパイヤとは、パパイヤの未熟な果実のこと。近年、スーパーフードとして注目されています。シンプルな漬け汁で作るため、素材の風味を存分に堪能できるのが魅力。物足りないようなら、黒粒コショウ・ローリエ・赤唐辛子などを加えて風味付けしてもおいしいです。
ミニトマトのピクルス
湯むきしたミニトマトで作るピクルス。冷蔵庫でよく冷やしてから食べると、爽やかな一品に。ジュワッとあふれだす果汁と、ショウガ&クローブの風味のコラボがたまりません。小瓶に詰めれば、ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。
ゴーヤのピクルス
ゴーヤのほろ苦さを活かした新感覚のピクルスは、やみつきになる味わいです。冷蔵庫で保存すれば、約2週間食べられるので、作り置きがおすすめ。ゴーヤを大量消費したいときにも役立ちます。ぜひ新鮮なゴーヤで作ってみてくださいね。
■ピクルスをおいしく保存する方法は?
ピクルスの保存性を高めるには、煮沸消毒した容器を使うことが大切です。また、食べる際は清潔なお箸などを使ってピクルスを取り出し、雑菌が入らないように気をつけましょう。一度使った漬け汁は、野菜の水分で薄まるので、繰り返し使用は避けてくださいね。
食卓に彩りとオシャレな雰囲気を添えてくれるピクルス。ご紹介したレシピを参考に、ぜひおうちで作ってみてくださいね。
(Lily-bono)