2025年09月02日07時00分 / 提供:E・レシピ
華やかな席に欠かせない鯛。お刺身やカルパッチョはもちろんのこと、煮る・焼く・蒸すなど、さまざまな調理法で楽しめる優秀な食材です。
そこで今回は、調理法別に鯛を使った手軽なのにごちそう感たっぷりのレシピを12選にご紹介します。
切ってのせるだけ、レンジでチン、フライパンひとつでOKなど、忙しい日でもサッと作れるアイデアばかりです。ぜひ活用してくださいね。
■鯛【煮る:2選】
・甘辛ふっくらタイの煮付け
ふっくらとやわらかな鯛の身に、甘辛ダレがしっかりしみた王道の煮付けは、ごはんによく合う、ホッとする味わいです。霜降りの下処理で、雑味がない上品な仕上がりに。
・切り身で簡単! 鯛のアクアパッツァ
鯛とアサリの旨味がギュッと詰まった、華やかで本格的なアクアパッツァ。切り身を使えば手間いらず。フライパンひとつで簡単に仕上がります。トマトとオリーブの風味がアクセント。ひと口ごとに素材の豊かな味が広がります。鯛の皮をパリッと焼くと、さらに風味がアップ。
■鯛【焼く:3選】
・生トマトで! 短時間でトマトソースに 鯛をオシャレに
鯛のふっくらとした身に、爽やかなトマトソースが絶妙にマッチ。オレガノが香るフレッシュトマトのソースで、シンプルながら洗練された味に。白ワインとの相性も抜群で、おもてなしにもぴったりです。
・グリルで手軽に! 鯛の塩焼き
皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシー。グリルで焼くだけで、鯛そのもののおいしさを堪能できます。お祝いの席やお正月にも重宝する一品です。
・鯛のマスタード焼き菜の花添え
粒マスタードの風味と、菜の花のほろ苦さが絶妙なコントラストの一皿は、ふっくら焼き上げた鯛と好相性。春らしい彩りも楽しめる、おしゃれなメインディッシュです。
■鯛【刺身やカルパッチョ:4選】
・簡単華やか! タイのカルパッチョ
刺身を使えば、たった10分で見た目も華やかなカルパッチョが完成! 切って並べて、オリーブオイルやレモン、ケイパーをかけるだけで、レストランのような一皿に。爽やかな酸味と香りが鯛の上品な甘味を際立たせます。前菜にも最適です。
・中華風鯛の刺身
香ばしいピーナッツオイルと、鯛の繊細な旨味のコラボがたまりません。シャキシャキの大根やニンジンが食感の小気味良く、後味がさっぱりしているのもポイントです。仕上げにごま油をひとまわしすれば、風味がグッと深まり、本格的な一品になります。
・鯛の和風カルパッチョ
わさびじょうゆとごま油の香りがやみつきになる、和風カルパッチョ。塩昆布の効果で、あっさりとした味わいの中にコクがあり、箸が止まらなくなるおいしさです。日本酒のペアリングとしても優秀。前菜にもおつまみにも大活躍します。
・豪快! 宇和島風鯛めし
愛媛の郷土料理・宇和島風鯛めしは、卵黄と特製だれをからめた鯛をごはんにのせる一品。トロッと濃厚な卵黄と、プリッとした鯛の食感が口の中でとろけます。豪快に混ぜて召し上がれ!
■鯛【蒸す:3選】
・白身魚の梅肉蒸し
梅のほど良い酸味が、鯛の上品な甘みを引き出します。ふっくら仕上がった鯛は、まろやかな味わいで心まで和みますよ。口の中に残るのは、すっきりとした余韻。フライパンひとつで手軽に作れるのもうれしいポイントです。
・鯛の中華蒸し 電子レンジで簡単
電子レンジで手軽に作れる本格的な鯛の中華蒸し。ネギにジュワッと熱したごま油をかければ、香り立ちも抜群です。オイスターソースとしょうゆのコク深いタレが鯛にからみ、忙しい日のメインにも満足感のある一皿に。
・鯛とタケノコ蒸し青のりあんかけ
鯛と水煮タケノコをふっくら蒸し上げ、風味豊かな青のりあんかける一皿。見た目も美しく、青のりの磯の風味が広がり、味わいに深みを添えます。和食の繊細さを感じる、贅沢な蒸し料理です。
鯛は、手軽に調理しても華やかさが出る頼もしい食材です。季節の節目やお祝い事、ちょっと特別な食卓にも自然となじみます。鯛の魅力を最大限に引き出す、調理法別のおすすめレシピをぜひ活用してくださいね!
(豊島早苗)