旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

とろ旨がたまらない!「白ナス」のおすすめレシピ7選〜特徴や歴史、普通のナスとの違いも解説

2025年07月12日07時00分 / 提供:E・レシピ

真っ白な皮が特徴の「白ナス」。水分が多く、加熱するととろけるようなやわらかい食感を楽しめるのが魅力です。

この記事では、そんな白ナスの特徴から、普通のナスとの違い、白ナスで作るおすすめの簡単レシピ7選までを詳しくご紹介します。

■白ナスとは?見た目の特徴・歴史・旬を解説

白ナスとは、皮が白いナスの総称です。米ナスのようにずんぐりとして大きいものや細長いものなど、さまざまな品種があります。

近年見かけるようになった新しい野菜のように思われるかもしれませんが、実は奈良時代には日本で栽培されていたと言われるほど、古くから食べられているんですよ。

現在は、高知県や鹿児島県、愛知県など各地で栽培されています。旬は地域によって異なるものの、一般的に6月~10月頃で、特に8月・9月が旬のピークです。

■白ナスと普通のナスの違いは?「皮の色」「食感」「皮の固さ」
一番の違いは皮の色です。白ナスは普通のナスに含まれる「アントシアニン」という色素が含まれていないため、皮が白くなります。

食感にも違いがあり、白ナスのほうが果肉がやわらかめ。加熱すると、とろけるような食感になり、炒め物や揚げ物に適しています。

普通のナスは皮が薄いのに対し、白ナスは皮が固い点も異なります。皮ごと調理する漬け物や生食よりも、加熱調理するのがおすすめです。

■とろける食感を楽しめる!【白ナス】の簡単レシピ2選
【とろける食感】鶏肉と白ナスのしょうゆ炒め
白ナス本来の甘みが堪能できるしょうゆ炒めのレシピです。白ナスは皮を縞模様に剥いて調理することで、口当たりが良くなり、火の通りも早くなりますよ。油を吸いやすいので、あらかじめサラダ油をからめておくのがポイント。このひと手間で炒め油の量を減らし、ヘルシーに仕上げることができます。スダチを添えてさっぱりいただきましょう。

鶏肉と白ナスのしょうゆ炒め

【材料】(2人分)

鶏もも肉 1枚

白ナス 1本
サラダ油(白ナス用) 大さじ 1
サラダ油 大さじ 1

酒 大さじ 1
しょうゆ 小さじ 2
スダチ 1個

【下準備】

1、鷄もも肉は太い筋と余分な脂を切り取り、厚みのある部分に包丁を入れて厚さを均等にし、ひとくち大に切って塩を振る。

2、白ナスはヘタを切り取り、皮をピーラーで縦シマにむく。厚さ1cmの輪切りにし、大きければ半月切りにしてサラダ油で和える。

3、<調味料>の材料を合わせておく。
スダチは横半分に切る。

【作り方】

1、大きめのフライパンにサラダ油大さじ1を入れて強火で熱し、鷄もも肉を皮面を下にして並べ入れる。

2、焼き色がついたら白ナスを加えて弱めの中火にし、返しながら火を通す。<調味料>を加えてからめ、器に盛り、スダチを添える。

【食べ応えあり】白ナスのミートソース
ミートソースで白ナスを煮る、ボリューム満点の一品です。赤ワインやトマトピューレで作ったミートソースは深みのある味わいで、淡泊な白ナスと好相性。カリッと焼いたバゲットにのせて食べるのも◎です。

白ナスのミートソース

【材料】(2人分)

白ナス(大) 1個
合いびき肉 250g
塩 3g
オリーブ油 大さじ 2
玉ネギ 1/2個
ニンニク 1~2片

赤ワイン 大さじ 3
トマトピューレ 100g
水 大さじ 3
炒め玉ネギ(市販品) 20g
塩 適量
ローリエ 1枚
粗びき黒コショウ 適量
粉チーズ 適量
バジルソース 適量

【下準備】

1、合挽き肉に塩をもみ込む。

2、玉ネギとニンニクは粗いみじん切りにする。

【作り方】

1、フライパンにオリーブ油の1/4量を中火で熱し、合いびき肉を2~3等分に広げ、焼き色がついたら返して火を通し、塊が残る程度にポロポロに火を通す。

2、玉ネギ、ニンニクを加えて炒め合わせる。

3、<ソース>の材料を加えて混ぜ、煮たったら弱火にする。

4、白ナスはピーラーで皮をむいて厚さ1.5cmの輪切りにし、残りのオリーブ油を強火で熱した別のフライパンで焼き、両面に焼き色をつける。

白ナスは空気に触れると変色するので、輪切りにしたらすぐに焼いてください。また、焼いてから煮るとソースが染み込み、美味しく仕上がります。

5、(3)のフライパンに(4)の白ナスを入れて蓋をし、白ナスがトロリと柔らかくなるまで10~15分蒸し煮にする。

水分が少なくなったら水を少し足してください。

6、器に盛り、お好みで粗挽き黒コショウと粉チーズを振り、バジルソースをかける。

■白ナスで作ってもおいしい! <ナス>の人気アレンジレシピ5選
焼きナス

じっくり火を通したナスは、甘みが抜群です。白ナスは皮が固く、実が大きいものが多いため、時間をかけてゆっくり加熱しましょう。レシピでは焼き網を使っていますが、魚焼きグリルやトースターでも代用できます。酢じょうゆをかけるアレンジも絶品です。

ナスのみそチーズ焼き

ナスを使った和風グラタン風の一品です。大きな白ナスを使うと食べ応えがあり、副菜にもおつまみにも重宝します。皮をところどころ剥いてからレンジ加熱すると、食べやすいですよ。チーズをかけた洋風の見た目ながら、みそとしょうゆでごはんにも合います。

ナスの豚肉巻き

インゲンやニンジンで作ることが多い肉巻きを、白ナスでアレンジ。細長く切るため、皮を剥かなくてもOKです。梅肉の酸味が食欲をかき立て、夏の食卓にぴったり。冷めても固くなりにくいので、お弁当おかずにも最適です。

ナスアボカドグラタン

ワインのおともに、10分で完成するお手軽グラタンはいかがでしょうか。ねっとりクリーミーなアボカドと、やわらかな白ナスにチーズがからんで後を引きます。ソースがいらないので、簡単に作れるのもうれしいですね。白ナスは皮ごと小さめの乱切りにすると食べやすさがアップします。

ナスの中華炒め

豆板醤やオイスターソースの風味豊かな、主菜です。白ナスが豚ひき肉の旨みを吸って、とろとろジューシーに。ニンニクやショウガの香りもアクセントになり、ごはんもお酒も進みます。丼にしたり、中華麺にのせたりするのも良いですね。

■いろんな料理で白ナスのおいしさを堪能しよう!
白ナスは、普通のナスに比べて大きく実がみずみずしいのが特徴です。加熱調理に適していて、特に油との相性が抜群。

炒め物やグリル料理にすれば、ナス本来の甘みととろりとした食感が口いっぱいに広がりますよ。

まだ食べたことがない方は、ぜひこの記事でご紹介したレシピで白ナスのおいしさを堪能してくださいね。
(ともみ)

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ウーマンカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る