2025年02月08日07時00分 / 提供:E・レシピ
SNSを中心に話題となっている「ドバイチョコ」。
ユニークな食感とリッチな風味に魅了される人が続出し、入手困難になるほど爆発的人気です。2025年にブレイクするスイーツとして予測されています。
そこで今回は、人気の「ドバイチョコ」について解説。さらに、ドバイチョコにちなんで「ピスタチオ×チョコレート」の人気レシピもピックアップしました。ぜひ参考にしてください。
SNSを中心に話題沸騰【ドバイチョコ】とは?
ドバイチョコとは、ピスタチオクリームとカダイフ(トウモロコシの粉から作る中東の乾麺)をチョコレートで包んだ進化系スイーツ。中身がぎっしり詰まって断面が美しく、濃厚なピスタチオの風味とカダイフのザクザクとした食感が魅力です。
TikTokやYouTubeのASMR動画で人気に火が付き、SNSで「#dubaichocolate」と検索すると、断面の美しさを見せながら、食感と味わいを楽しむ動画がたくさん投稿されています。ドバイチョコはまさに「食べる楽しさ」を体験できる一品です。
発祥はドバイのチョコレート会社「Fix dessert chocolate」であり、本家は現地でしか購入できません。しかし、韓国の大手コンビニなどが独自にアレンジした商品が販売されており、日本にもじわじわと出回ってきています。
【ザクザク食感が虜】チョコサラミの作り方
ドバイチョコのようなユニークな食感を楽しみたい方にもってこい! チョコレートにマシュマロ・ビスケット・ピスタチオなどを混ぜ込み、成形して冷やし固めるだけと簡単です。断面もオシャレなのでプレゼントにも◎。
チョコサラミ
【材料】(直径4cmx20cm 1本分(10人分))
チョコレート(ミルク) 150g
生クリーム 50ml
マシュマロ 30g
ビスケット(市販品) 60g
ピスタチオ 大さじ 2
粉糖(溶けないタイプ) 適量
【下準備】
1、マシュマロは刻む。ビスケットは粗く砕く。チョコレートは細かく刻み、ボウルに入れて湯煎で溶かす。
【作り方】
1、小鍋に生クリームを入れ、弱火で温める。沸騰する前に火からおろし、チョコレートに加えゴムベラで混ぜ合わせる。
2、マシュマロ、ビスケット、ピスタチオを加え、混ぜ合わせる。ラップにのせ、直径4cm、長さ20cmの棒状にまとめる。ラップでしっかりと包み、冷蔵庫で冷やしかためる。
3、途中で形を整え、完全にかたまったらラップをはずして粉糖をまぶし、幅1cmに切り分ける。
【このレシピのポイント・コツ】
今回は、製菓用のタブレットチョコレートを使用しているので、刻んでいません。
【ピスタチオ×チョコ】の人気レシピ4選
ナッツの女王「ピスタチオ」はチョコレートの彩り・風味UPに大活躍します。使い方に悩んでいた方はぜひ参考にしてください。
・オレンジチョコリング
材料を混ぜて固めるだけ! リング状にすることでオシャレに仕上がります。オレンジの酸味やほのかな苦みと合うように、チョコレートはビターを使うのがおすすめ。ピスタチオを一緒に混ぜて、ザクザク食感を楽しみましょう。
・テンパリングいらずのチョコ
パリッと食感がやみつきの極薄チョコレートです。溶かしたチョコレートを楕円形に広げて冷やし固めます。ピスタチオやドライフルーツをトッピングすれば、おしゃれで洗練された仕上がりに。ピスタチオは刻んでトッピングしてもいいですね。
・簡単生チョコタルト
ミルクチョコレートと生クリームを混ぜ合わせて作る生チョコを、市販のミニタルト型に流し込むだけの簡単レシピです。ピスタチオやドライクランベリーなどでかわいくデコるのもあり! パーティーやおもてなしにもぴったりです。
・ココナッツオイルで作るナッツとレーズンのローチョコ
「ココナッツオイル」と「ココアパウダー」で作るチョコレートです。表面に刻んだピスタチオをたっぷり散らして、見た目も食感もいいアクセントに。低カロリーで栄養価も高く、これならダイエット中でも罪悪感ナシで食べられそうですね。
ドバイチョコは入手困難とされていますが、通販や輸入食品店などで取り扱っているそうなので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。スイーツ業界はピスタチオブームが今年もさらに過熱する予感…! ぜひおうちで、今回ご紹介した「ピスタチオ×チョコ」のレシピを試してみてくださいね。
(川原あやか)