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ダイエットで取り入れるなら、さつまいもとご飯どっちがいいの?【管理栄養士解説】

2022年10月18日01時00分 / 提供:E・レシピ

妊産婦食、妊活食を専門としているsazukaru代表、管理栄養士の長(おさ)有里子です。

この時期になると食べたくなる「いも・栗・かぼちゃ」。とくにさつまいもは焼き芋としてスーパーなどで手に入りやすいので、身近な食材ではないでしょうか?

© gontabunta - stock.adobe.com

ただ、「さつまいものカロリーが気になる」、「さつまいもは太るんじゃない?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

・さつまいもの方が低カロリー?
たしかに、さつまいもは他の芋(じゃがいもや里芋、とろろなど)と比べるとカロリーはありますが、ご飯と比べるとさつまいものほうがカロリーは低いんですよ。100gのカロリーは、さつまいもが127kcal、ご飯(白米)は156kcalです。

・さつまいもはうまく取り入れればダイエットに役立つ!
また、さつまいもはご飯に比べ、約2倍の食物繊維も含みます。水を含んでふくらむ性質の食物繊維も含むため、満腹感も感じやすいはず。うまく食生活に取り入れれば、ダイエットにも役立つ食材でしょう。

最近では、国内外で”焼き芋”がブームになっていますよね。さつまいもには食物繊維が多いため便秘改善に良いといわれますが、実は皮まで食べられる焼き芋は、より便秘改善におすすめです。

さつまいも自体に腸内環境を良くする食物繊維が多いうえ、皮にはさつまいも特有のヤラピンという便通を良くする作用のある成分が含まれるので、皮まで食べればダブルで便通改善に役立つのです。

・栄養面でバターも◎
また意外かもしれませんが、栄養面では焼き芋にバターを合わせるというのもおすすめ。

さつまいもには血流を良くするビタミンEが豊富に含まれます。このビタミンEは、油と合わせると体内への吸収が高まる性質を持っています。なので、冷えが気になる方はバターのトッピングをトライしてみては?

おやつに食べるなら、焼き芋1/2本+バター5gの組み合わせで。これで一日のおやつのカロリー目安(200kcal)になりますよ。

参考)日本食品標準成分表2020年版(八訂)

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