2023年12月10日11時00分 / 提供:東京バーゲンマニア
コンビニ各社では、魅力的なチルドラーメンがたくさん。醤油やみそ、豚骨など種類も豊富です。
今回は、コンビニ大手3社(ファミリーマート・ローソン・セブン-イレブン)の「中華そば」をピックアップ。ネット上の評判もまじえて味や食感などまとめています。
カロリーは全体的にひかえめ
チルド麺はカロリー高めのイメージがあります。実際、東京バーゲンマニア編集部でコンビニ「二郎系ラーメン」のカロリーを調べた時は、1000kcal越えの商品もあり、カロリーが高い傾向にありました。
一方、コンビニ「中華そば」は、3種類ともにカロリーひかえめで、ローソンが463kcal、次いでファミリーマート442kcal、セブン-イレブンが379kcal。
ローソンの中華そばが最も重い
ローソンの中華そばが541gで最も重く、セブンイレブン522gとファミリーマート503gと続いています。容器の重さは含まれていますが、コンビニ中華そば3社ともに、それなりの重量があります。
それでは、コンビニ各社の中華そばを実食します。
ファミリーマート「中華そば処琴平荘監修 中華そば」598円(税込)
山形県「中華そば処 琴平荘」監修の醤油系中華そばです。焼きあごなど魚介の旨みと鶏がらを使用したスープが特徴。
具材はチャーシュー、メンマ、ねぎです。麺の量に対して、ややスープが少なめ。
魚介と鶏がらがほどよく感じられる、やさしい味わいのスープです。少々甘めですね。バランスがよく、くどさはありません。
麺はちぢれています。つるんとしていて、のど越しは最高です。やわらかいチャーシューに、噛み応えのあるメンマ。コンビニの中華そばとしてはおいしく仕上がっている印象です。
ネット上では「素朴だけどおいしい」「魚介の風味が良い」といった声があがっています。
ローソン「スープ堪能!鶏と魚介の中華そば」497円(税込)
2種類の醤油に鶏と魚介のスープが堪能できる中華そば。監修品ではなく、ローソンオリジナルの一品です。
具材はチャーシュー、メンマ、ほうれん草、煮たまごです。蓋を開けると鶏がらの香りがしてきます。
鶏がらの旨味がしっかりと出ています。魚介はほんのり感じられる程度。ひきしまった味わいです。具材が多く、満足度の高い一品。
コシのある細麺はぷりぷりとしていて、ほんのり小麦の香りもしてきます。
ネット上では「ねぎと納豆」「めかぶ・鶏肉・キムチ」など、具材を追加して楽しむ人が多いようです。
セブン-イレブン「鶏ガラスープの中華そば」486円(税込)
鶏,豚がらをじっくりと炊き出し背脂を加えた旨みのあるスープが特徴です。セブン-イレブンオリジナル商品です。
具材は、チャーシューともやし、メンマ、ねぎです。
スープのは少々脂っこく、鶏,豚がらのパンチがきいています。街の中華料理店で提供されていそうな、なつかしさを感じる中華そばのスープのよう。
細麺です。もっちり食感で、つるんとしています。スープとよく絡み合いますね。スープをよく吸っているもやしもよい仕事をしています。
ネット上では「鶏がらの旨味たっぷりでおいしい」「もっちりした麺が◎」といった声があがっています。
味は3社ともに◎!アレンジを楽しみたいのであればローソン「スープ堪能!鶏と魚介の中華そば」がおすすめ
手軽にスタンダードな中華そばを食べたい時にも、コンビニの中華そばはおすすめです。それなりにボリュームはありつつも、カロリーはひかえめ。「カロリーを気にしているけどラーメンが食べたい」という人にもおすすめの商品といえます。
味については3社とも申し分なく、ネット上の口コミをみても大差はありません。ただし、ネット上の口コミを調査する限り、ローソン「スープ堪能!鶏と魚介の中華そば」は、より自分好みにアレンジして楽しめるようです。アレンジを楽しみたい方は、ローソン「スープ堪能!鶏と魚介の中華そば」がおすすめ。
素朴な味わいで手軽に楽しめるコンビニの中華そば。ぜひとも手に取ってみてくださいね。
筆者:グルメライター 相場 一花
飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。コンビニや話題のグルメショップにも足を運んでいます。
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