2023年01月04日11時30分 / 提供:東京バーゲンマニア
お正月であまった「お餅」どうしていますか? なかなか消費するのが大変ということもありますよね。
そこで今回は、SNS上で見つけた美味しそうな「簡単アレンジ」を3つ紹介します。餅料理がワンパターン化してしまいがちという人はご参考に。
パリパリの軽い食感がクセになる!
ひとつ目は、SNS上で「シルク餅」と呼ばれるアレンジです。パリパリのお餅に仕上がるのはもちろん、作る工程も楽しいのが魅力です。
使うのは切り餅です。
1. フライパンを十分に熱したら、弱火にします。
2. お餅を縦長に持ち、餅が少し溶けはじめたら、フライパンに強めにこすりつけるようにゆっくりと滑らせます。強火のまま行ってしまうと、フライパンの熱気でヤケドしてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
くるんとした状態の薄いシルク餅ができれば完成です。
SNS上では成功者が続出しているものの、記者の場合、何度か試してもくるんとした形状にならず失敗しました。今回は、端を菜箸で押さえながら餅を動かして、まっすぐな形状のシルク餅に仕上げることで、薄くパリッと仕上げることができました。
パリッと感が足りないものは、最後にフライパンで炒めるといいですよ。
ちなみにSNSを見ると、新品のフライパンだとツルツルしているためキレイに作れないとの口コミも。少し使いこんだフライパンがあればそちらを使うのがよさそうです。
完成したらあとは自分好みに味付けすればOK。今回は塩とカレー粉をまぶし食べてみました。
薄めに仕上がったものは、"パリパリッ"とした軽い食感で、おやつ感覚で食べられます。おせんべい風の味付けでもよし、甘い味付けでも合いそうです。
チョコ好きにはたまらない洋風アレンジ
2つ目は、「チョコ餅」です。材料は4つのみで作れます。
・切り餅 100g(今回は2個ちょっとを用意)
・牛乳 大さじ4
・板チョコ 1枚
・ココアパウダー 適量
1. 餅を小さく切り、耐熱ボウルに移します。
2. 牛乳大さじ2を加え、ラップを掛けたら500Wの電子レンジで1分加熱します。
3. 餅と牛乳を混ぜ合わせ、砕いた板チョコと牛乳大さじ2を加えたら、ラップをかけ、再度1分加熱します。
4. 冷蔵庫で固まるまで冷やしてください。
5. ラップにココアパウダーを振ったら、そこにひと口サイズ程度に作ったお餅をのせ全体にココアパウダーをまぶし、形を整えます。好みで中にチョコを入れるのもOKです。
多少手間はかかりますが、火は使わないのでラクチンです。食べてみると、モチモチ感が強めで、食べ応え抜群。餅特有の味は感じるものの、チョコたっぷりで、個人的には違和感はなし。チョコ好きにはたまらない仕上がりですよ。
パリパリ食感が最高のおかき
最後は、切り餅で作る「おかき」です。
1. 切餅を小さくカットしたら、クッキングシートの上に並べます。記者は詰めて並べてしまったため、加熱した際にくっついてしまいました。餅が大きく膨らむため、間隔を並べるのがベターです。
2. 600Wの電子レンジで3分~3分半加熱します。加熱時間は様子を見ながら行ってください。
3. 餅が大きく膨らんだら、お皿に取り出して味付けをします。今回は醤油と砂糖を1対1くらいの割合で混ぜ、お餅に絡めました。
大きめにカットしてしまったものは中が少ししなっとしてしまいましたが、小さくカットしたものは"カリサクッ"に仕上がっており、食べる手が止まりません。塩や青のりなど好みで味付けして楽しんでみてください。
餅が余ってしまった時はご参考に。
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
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