旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

繰り返し使える「マイストロー」ってどうなの?100均で買える3商品比べてみた。

2022年11月17日14時00分 / 提供:東京バーゲンマニア

ここ数年、プラスチックごみの削減を目的に、「紙製ストロー」を導入する企業が増えてきました。

プラごみ削減に貢献できる一方で、実際に使った人からは「口当たりがちょっと...」「ふにゃっとなって飲めなくなった」「口に加えると貼り付くのも苦手」といった声も見られます。

そんな時は、洗って繰り返し使える「マイストロー」を試してみるのもいいかもしれません。

最近は、100円ショップ「ダイソー」でもマイストローが数種類展開されています。タイプの異なる3商品の使いやすさや飲みやすさなどを比べてみました。
ケース付きは持ち運びにも便利
今回購入したのは、この3つです。

(1)右:アルミストロー(ブラシ付)(110円)
(2)中央:シリコーンストロー(ホワイト、ケース付)(110円)
(3)左:ステンレスストロー(伸縮式、ブラシ・ケース付)(330円)

いずれも食器洗い機、レンジ、オーブンでの使用はできません。

それぞれの特徴を見ていきます。

(1)アルミストロー(ブラシ付)

アルミニウムでできたストローと、洗いやすいブラシがセットになった商品です。ストローの長さは215㎜、直径は6㎜。背の高いコップでも使いやすいサイズ感です。

アルミでできているため、通常のストローより冷たく感じられます。マドラーとして使うこともできます。

専用ブラシがついているため、中までしっかりと洗えるのが大きな特徴です。ストローに入れてみると、スポッと入りました。

ブラシは上の部分に輪っかがあるので、キッチン等に吊るして保管することもできます。

このストローを使ってお茶を飲んでみると、ひんやりとした口当たりで、ドリンクの冷たさをより感じます。使い慣れたプラスチックのストローとは口当たりが違いますが、慣れれば問題ないと思います。

シンプルで使いやすく、自宅で飲む際に使うのには十分です。

ただし、ケースがついていないため、持ち運びの際には、サイズ感の合うケースを見つける必要があります。ここは惜しいポイントですね。

(2)シリコーンストロー(ホワイト、ケース付)

シリコーンゴムでできた白色のストローと、白のケースがセットになった商品です。ストローの長さは185㎜、内径は5㎜です。

ストローはふにゃふにゃとしているため、折り畳むとコンパクトにまとまります。収納ケースに入れてみます。記者は4回ほど折り畳んで入れてみました。

ケースは小さめで、ちょうどワイヤレスイヤホンのケースのような見た目です。

コンパクトになるのはいい反面、手を使って折り畳まないといけないので、人によっては衛生面が気になるかもしれません。

このケースですが、記者が購入した商品はフタが硬く、開けるのに悪戦苦闘。パッケージの記載通りに実践しても、なかなか開きませんでした。商品によってバラツキがある可能性もあります。

吸い心地に関しては問題はありません。ゴム臭さも個人的には感じませんでした。110円であれば満足できるのではないでしょうか。

ただふにゃっとしているため、氷がたくさん入っているドリンクやかき混ぜながら飲むドリンクには、あまり向かない商品といえます。
この手があったか!ストローもブラシも伸縮式
(3)ステンレスストロー(伸縮式、ブラシ・ケース付)

伸縮式のステンレスストロー、専用ブラシ、ケースの3点がセットになっています。

ストローの長さは230㎜、直径は上部分が7㎜、下は9㎜。上に向かって少し細くなるような形状をしています。この商品のみ、価格は330円です。

このストローの魅力は、伸縮式ということ。ストロー、ブラシともに小さくなるので、ケースに両方とも入れることができます。とはいえ、伸縮する際に多少触る必要があるので、こちらも人によっては衛生面が気になるかもしれません。

ブラシ部分は範囲が小さくはありますが、しっかりと洗うことができます。

ケースには輪っかがついているので、バッグなどの持ち手に付けて持ち運ぶことも可能。楽に持ち運べそうです。

吸い心地は問題なし。途中で飲み物が止まることもなく、スーッと口の中に入りました。

ちなみに、少し縮めた状態でも吸うことができたので、大きいものから小さいコップまで対応ができそうです。

100円商品ではありませんが、3商品の中ではこれが一番使い勝手が良いと感じました。

最後に、ドロッとしたスムージーでも、吸い心地を検証してみました。

結果、1番吸いやすかったのは、330円商品の「ステンレスストロー(伸縮式、ブラシ・ケース付)」です。底の部分の直径が少し広くなっているため、スムージーをしっかりと吸い上げることができました。

残り2商品はほぼ同じ印象です。お茶を飲んだ時よりも吸いにくさはありますが、吸えないことはありません。

ただ、シリコーンタイプはふにゃっとしているため、ドロッとしたスムージーのかき混ぜには向いていません。

いかがでしたか? マイストローを試してみたいという人はご参考に。

(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)

続きは「東京バーゲンマニア」へ

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ウーマンカテゴリのその他の記事

マピオンニュース ページ上部へ戻る