2022年11月12日18時30分 / 提供:東京バーゲンマニア
缶の炭酸飲料を落としたり振ったりすると、開けた瞬間にぷしゅーっと中身が噴き出してしまいますよね。
2022年11月8日放送のバラエティ番組「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)では、そんな時に使える、ふきこぼれを防ぐちょっとした裏技が紹介されました。
かねてからネット上でも実践している人が見られる方法で、すでに知っている人もいるかもしれません。知らなかったという人は、覚えておいて損はないですよ。
道具はとくに必要なし
番組で紹介されたふきこぼれを防ぐ方法とは、缶を外側からデコピンをするように、"指ではじく"というもの。
道具はとくに必要なく、30秒ほどデコピンするだけでOKです。
番組では、俳優の鈴木福さんと福さんの兄妹がコーラを使って実践していました。記者も缶のコーラでやってみました。
まずは、振った後に何もせずに開けてみます。20回軽く振りました。
すると......
ご覧の通り、派手にやってしまいました......。少し待ってから開けたのですが、見事に噴き出しました。想像以上の惨事に......。
あらかじめタオルを用意していたのでテーブルは軽く拭くだけで済みましたが、ふきこぼれると掃除は大変ですし、炭酸が抜けて、せっかくのしゅわしゅわ感も楽しめなくなりますよね。
そこで、次は開ける前に、番組で紹介されていた「デコピン」をやってみたいと思います。
まずは先ほどと同じように、20回振ります。
そして、缶を指で30秒間デコピンしました。
果たして結果は......
ドキドキしますが、早速開けてみます。
缶を耳元にもっていくと、中で炭酸が弾けるような音がします。
果たして結果は......
噴き出しませんでした! プシュッという音とともに、少しだけ中身が溢れましたが、こぼれるほどではありませんでした。飲んでみると、しっかりシュワシュワ感も残っています。
番組では、鈴木福さんが実践する様子をVTRで見ていたバカリズムさんも「それ(デコピン)だけで?」と不思議そうでした。
番組の解説によると、缶を振ったり落としたりすると、炭酸が外に出ようとして気泡が缶の内側につき、その炭酸が開けた瞬間に噴き出してしまうそう。
しかし、今回のように外側から缶をデコピンすると、内側についてしまった炭酸がはがれて、噴き出なくなるのだといいます。
ふきこぼれを防ぐには、炭酸が落ち着くまでしばらく時間を置いてから開けるのが一番確実ですが、すぐに飲みたいときにはデコピン技を使ってみてください。
(東京バーゲンマニア編集部 みやま胡桃)
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