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安川千秋写真展「LOST LOFT 失われた倉庫を求めて 横浜-横須賀-芝浦」を10月20日より開催

2025年08月20日09時00分 / 提供:valuepress

建築写真のスペシャリスト・安川千秋が1980 年代より大型の4×5カメラを担いで撮りためてきた横浜-横須賀-芝浦の倉庫風景写真を展示 会場は再開発の進む品川中心エリアに残る希少な倉庫ビルの一角

株式会社リソーコは、安川千秋の写真展「LOST LOFT 失われた倉庫を求めて 横浜-横須賀-芝浦」を、品川・港南のRe-SOHKO GALLERYにて、この秋10月20日より開催します。

建築写真のスペシャリスト・安川千秋が、1980 年代より大型の4×5カメラを担いで、撮りためてきた横浜-横須賀-芝浦の倉庫風景の写真の展示です。古びたレンガやモルタルに、錆び付いたトタンのモザイク造形のような倉庫たちは、物を蓄えるという本来の役目を失い、逆に、装飾のないピュアな「用の美」を放っています。

明治の開国時代のシルク産業のための帝蚕倉庫にはじまり、富国強兵を支え、アメリカ軍の接収時代もあった横須賀の倉庫群、今は「横浜赤レンガ倉庫」として観光スポットになった新港埠頭、次期都市開発のため姿を消しつつあるミッド・センチュリーな山下埠頭そして、80 年代の東京湾の湾岸風景の残像ともいえる芝浦の風景です。

そこには、新しい都市と流通のため、気づかないうちに姿を消していく、見ればまるで古いブルースやジャズが聞こえてくるような倉庫風景が記録されています。

会場となるRe-SOHKO GALLERYは、1969(昭和44)年に百貨店の配送センターとして建てられた倉庫ビルの一角にあります。再開発の進む品川中心エリアに残る希少な倉庫ビルも見どころです。

■ 開催概要
会期:2025年10月20日(月)~31日(金)(土日休)
時間:10:00~17:00
入場料:無料(事前予約制)
会場:「Re-SOHKO GALLERY(リソーコ・ギャラリー)」
東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan(第2東運ビル)1階
https://re-sohko.jp/gallery/
JR「品川」駅徒歩14分
都営地下鉄・京急線「泉岳寺」駅徒歩16分
都営バス・港区コミュニティバス「浜路橋」停留所徒歩1分
*お車でお越しの際は、近隣の時間貸し駐車場をご利用ください。
主催:株式会社リソーコ
会場構成:中村善郎(yen)
特別協賛:東京倉庫運輸株式会社
協力:株式会社カンゼン
入場予約フォーム:https://forms.gle/7pVsYsWroSfXfMGZ7

■ プロフィール
安川千秋(写真家):
1950年 横浜市生まれ。1974年 中央大学商学部卒業 株式会社住宅新報社入社 「住宅画報」編集部勤務。1986 年 写真家として独立。日本写真協会会員。日本建築写真家協会会員。
著書に写真集「倉庫 横浜・横須賀」ワールド・フォトプレス「風景の棲む場所」コダックフォトギャラリー、 共著に「横浜の土木遺産」「横浜の近代建築1」「横浜の近代建築2」横浜市発行「新・横須賀の歴史」横須賀市発行。
個展 1986年「ヨコハマ・ベイサイド」新宿ニコンサロン 1995 年「BAY YARD 横浜大黒埠頭」銀座コダックフォトサロン 2002 年 「沈黙の丘 横須賀長井ハイツ」銀座コダックフォトサロンなど。グループ展多数。

■ 在廊日
日時:2025年10月24日(金)14:00-17:00
2025年10月31日(金)14:00-17:00
両日とも会場内で安川千秋の写真集『ロストロフト 横浜-横須賀-芝浦』を会場内で販売します。ご希望の方にはサインもいたします。ぜひ会場でお楽しみください。(24日は下記イベントも開催)

■ 関連イベント
フォーラム「Logistics Architecture ―物流が建築、都市を変えていく―」第19回
日時:2025年10月24日(金)18:30~19:30(18:00~受付開始)
会場:「Re-SOHKO GALLERY(リソーコ ギャラリー)」
東京都港区港南3-4-27 WAREHOUSE Konan(第2東運ビル)1階
https://re-sohko.jp/gallery/
JR「品川」駅徒歩14分
都営地下鉄・京急線「泉岳寺」駅徒歩16分
都営バス・港区コミュニティバス「浜路橋」停留所徒歩1分
*お車でお越しの際は、近隣の時間貸し駐車場をご利用ください。
講演:「LOST LOFT 失われた倉庫を求めて 横浜-横須賀-芝浦」
安川千秋氏(写真家)
モデレーター:中崎隆司氏(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)
参加費:無料
定員:20名(事前申し込み制:先着順)
主催:Logistics Architecture研究会
企画:中崎隆司(建築ジャーナリスト・生活環境プロデューサー)
協賛:株式会社リソーコ
参加申込フォーム:https://peatix.com/event/4534945/view

■ 株式会社リソーコ(Re-SOHKO inc.)について
東京・芝浦を拠点に倉庫の可能性を発信しつづける「倉庫カルチャーのパイオニア」。
1920(大正9)年創業の老舗倉庫会社・東京倉庫運輸が、物流不動産情報サイトを運営するイーソーコらと2006(平成18)年に設立。ビンテージ倉庫をクリエイティブオフィスやスタジオなどに転用する「倉庫リノベーション」事業を推進し、数多くのリノベーション事例の企画・コーディネートを手掛ける。
倉庫をリノベーションしたシェアードワークプレイス「co-ba Re-SOHKO」や倉庫をレンタルスペースとして活用するポータルサイト「レンタルソーコ」、“倉庫っぽい”をテーマにしたECサイト「SOHKOMAN」を運営。
Amazonランキング1位を獲得したムック『ウェアハウススタイル』『ウェアハウススタイルvol.2』(枻出版社)など紙メディアのプロデュースも手掛ける。
ウェブサイト:https://www.re-sohko.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社リソーコ
担当者名:伊沢(いさわ)
TEL:03-3453-0919
Email: info@re-sohko.co.jp

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