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【川崎市】保育士向けメンタルヘルス改善「涙活(るいかつ)」研修 8月27日開催

2025年07月27日20時00分 / 提供:valuepress

ストレス解消と心の健康を促進する涙活とは

感涙療法士の吉田英史(通称「なみだ先生」)は、企業・自治体・教育機関・医療機関・福祉施設向けに「涙活(るいかつ)」のセミナー、ワークショップ、講演などを手がけています。2025年8月27日(水)、神奈川・川崎にある高津市民館において、川崎市職員労働組合民生支部保育園分会主催で「泣いて元気、涙活体験」と題し、涙の効能やストレス解消になる泣き方の講義、泣ける映像などを通じて皆で意識的に涙を流す研修を開催します。

■保育士等の保育者のストレスマネジメントに涙活を

2017年に厚生労働省が実施した調査で、保育所の半数以上でメンタルヘルスを巡るサポート体制が整っていないことが明らかとなりました。また職員の約10人に1人が過去1年間に何らかの心の病気を経験しているというデータも公表されています。

・保育所の半数超、メンタル支援なし 厚労省研究班が調査(日本経済新聞より)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H79_Y7A610C1CR8000/

多様な子どもや保護者、同僚と接しながら、様々な保育活動を強いられ、日々の生活の中で、多くの不快なストレス刺激を受ける機会があります。その結果、保育者は、これらのストレス刺激により心身に障害をもたらし、保育への意欲を失ったり、子どもへの思いやりをなくして、適切な保育活動ができなくなることが予想される。こうした状況のもとで、「いかに、不快で害悪のあるストレス源にうまく対処していくか」が保育者の課題となっています。今回、保育者のストレスマネジメントの一つの方法として「涙活」を提示します。

■ ストレス社会で注目される「涙活(るいかつ)」

涙活とは2,3分だけでも能動的に涙を流すことによって心をゆるめて気分を整えることを目的とした活動です。涙を流すことで心が軽く感じられたという研究報告もあります。
「号泣したらスッキリした!」、「思う存分泣いたら、気が楽になった!」という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。このように「涙」を流すと晴れ晴れとした気持ちになったりするのはなぜでしょうか?
人はストレスを感じたとき、自律神経系の中の交感神経という神経システムが活発になります。この交感神経は身体を「戦闘モード」に変えているため、身体は極度の緊張状態になっています。この緊張をほぐすたに必要なのが、「お休みモード」にする副交感神経の活発化。つまり、リラックスとは、副交感神経を活発化させることだともいえます。
副交感神経を活発化させるのに最も簡単な方法、それは「睡眠」です。寝てしまえば、交感神経によって引き起こされたストレスも軽減することができ、疲れも取れます。ところが睡眠不足が続いたり、なかなか深い眠りに就けない人は交感神経が活発に働き続けるため、ストレス過多になりがち。ストレスがたまる→眠れない→ますますストレスがたまるという悪循環に陥ってしまいます。そのようなときに、副交感神経を活発化させ気持ちが落ち着いたと感じられることもある方法、それが「涙」を流すことなのです。気持ちが少し落ち着いたり、すっきり感じる人もいます。
ただし、涙なら何でも良いわけではありません。目にゴミが入ったときの「反射の涙」や目の乾燥による「基礎分泌の涙」ではなく、感情による「情動の涙が」心を軽くする効果を持つとされています。

■自分だけの泣きツボを見つけ、泣きやすい体質づくりを可能に

研修では、実際に涙を流してもらうことで、「涙活」を体験できる機会やノウハウを提供。恋愛もの、家族もの、動物もの、アスリートものなど、泣ける分野は人それぞれです。
泣きやすくするには、自分の「泣きのツボ」を知っているとよいでしょう。「泣きのツボ」は人によってそれぞれ異なります。人が何かに共感して泣くとき、その対象に自分の人生経験を投影して重なる部分で涙を流します。歩んでいる人生、皆さんそれぞれ異なるように、「泣きのツボ」も異なります。
家族もの、友情もの、子弟もの、動物もの、アスリートもの、あるいは大自然の風景に涙する人もいます。家族もの一つとっても、父と息子もの、父と娘もの、母と息子、娘、おじいちゃんもの、おばあちゃんもの等、泣きのツボは多岐にわたります。「泣きのツボ」はその人の根幹部分であり、成育歴や現在のその人の生活環境に影響を受けてつくられます。
また研修では、映像鑑賞や泣ける話創作ワークショップを通じて、自分だけの泣きのツボを見つけ、泣きやすい体質になれるコツを体得してもらいます。さらに家で簡単に実践できる「涙活」の方法についても伝授。「涙活」による感じ方の変化を参加者で共有します。

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■涙活研修概要

日時:
2025年8月27日(水)18時30分~20時30分

場所:
高津市民館 第5会議室 (神奈川県川崎市高津区溝口1-4-1 ノクティプラザ2)

対象:
保育士等の保育者

内容:
①涙の効能についての講義
なぜ泣くとストレス解消になるのかの仕組みを医学的エビデンスに基づいて解説します。
【ポイント】講義で「泣いてはいけない」という思い込みを外し泣きやすくします。
②感涙動画上映、絵本の読み聞かせ、手紙文の朗読
さまざまなジャンルの泣ける題材を使って参加者に涙を流してもらいます。
【ポイント】ジャンルは、家族モノ、恋愛モノ、友情モノ、動物モノ、アスリートモノと多彩。あらゆる角度から参加者の泣きのツボを刺激します。
③泣ける話創作ワークショップ
参加者に「○○への感謝の手紙」と題して泣ける話を書いて発表してもらいます。
【ポイント】多くの人が発表しながら泣き出し、それを聞いてる周りの人も号泣します。
④「一枚の写真で泣こう」ワークショップ
参加者に一枚の写真を静かに三分間みてもらいます。
【ポイント】参加者それぞれが自由な解釈ができるので、カスタマイズされたストーリーで泣くことができます。
⑤「泣き言セラピー」ワークショップ
参加者に泣き言(弱音、愚痴、ストレス)を書き出して(吐き出して)もらいます。
【ポイント】胸の内にあるストレスを言葉にすることでモヤモヤが整理されスッキリします。
⑥涙友タイム
涙活体験の気づきや感想、「どこで泣いたのか、なぜ泣いたのか」の話を参加者同士で共有します。
【ポイント】他人の泣いた理由を聞いて泣き出す人が続出します。

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■講師・吉田英史(よしだひでふみ)プロフィール

1975年生まれ。早稲田大学で心理学、教育学を学び、同大学院で人材マネジメントを研究。高齢者福祉施設、学校勤務を経て、現職に。高校教師時代に相談に来る生徒たちを見ていて相談中に泣き出す生徒ほど早く立ち直っていくことから「涙は人をスッキリさせて立ち直らせる効果がある」ことに注目していた。2013年から「涙活」をスタート。認定資格「感涙療法士」を医師、脳生理学者で東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂氏と創設。感涙療法士として、教育機関(生徒・先生・PTA向け)、医療機関(医師や看護師等の医療関係者向け)、福祉施設(利用者、職員向け)、企業、自治体において、涙活講演会やワークショップを実施。また『涙と旅カフェあかね』という“泣ける”カフェや『鎌倉涙活ツアー』という“泣ける”ツアーもプロデュース。精力的に「涙活」を使ったサービスも展開中。他には二ヵ月に一回、感涙療法士認定講座を有田氏と実施。現在360人の感涙療法士が日本各地で活躍している。
元高校教師(英語科・情報科教員免許)スクールカウンセラー(公認心理師)、通称「なみだ先生」。主な著書に『涙活力 るいかつりょく』(玄文社)
▼ なみだ先生HP:https://www.tearsteacher.com/
▼ 涙活HP:https://www.ruikatsu.net/
▼ 感涙療法士認定講座HP:https://www.ruikatsu.net/kanruiryohoshi
▼ 涙と旅カフェ あかね HP : https://www.ruikatsu.net/tearsandtravelcafe
▼ 鎌倉涙活ツアーHP:https://www.ruikatsu.net/kamakuraruikatsu

[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2OTExOSMzNTk3NjMjNjkxMTlfYkhtVGNRU2Vpay5wbmc.png ]
昨年、新聞で毎週1回12回にわたって「なみだ先生の涙活のすすめ」と題して連載。
掲載紙:
・埼玉新聞 8月28日~(毎週水曜)
・中国新聞 8月28日~(毎週水曜)
・佐賀新聞 8月28日~(毎週水曜)
・静岡新聞 8月30日~(毎週金曜)
・長崎新聞 9月2日~(毎週月曜)
・沖縄タイムス 9月2日~(毎週月曜)
・下野新聞 9月3日~(毎週火曜)
・日本海新聞 9月5日~(毎週木曜)
・福井新聞 9月12日~(毎週木曜)
・北日本新聞 10月5日~(毎週土曜)
・山陰中央新報 10月8日~(毎週火曜)
・山梨日日新聞 10月8日~(毎週火曜)
・京都新聞 10月14日~(毎週月曜)
・新潟日報 10月15日~(毎週火曜)
・大分合同新聞 10月17日~(毎週木曜)
・信濃毎日新聞 10月23日~(毎週水曜)
・東奥日報 11月1日~(毎週金曜)
・千葉日報 11月3日~(毎週日曜)
・南日本新聞 11月5日~(毎週火曜)
・宮崎日日新聞 11月13日~(毎週水曜)
・岐阜新聞 11月21日~(毎週木曜)

【涙活 参考WEB記事】
・鎌倉で「涙活」ワークショップ 泣いてすっきり、ストレス解消 (2022年7月15日 鎌倉経済新聞)
https://kamakura.keizai.biz/headline/487/
・「40代以上の男性を泣かせたい」 都内開催の“涙活セミナー”に記者が参加、会場で見た意外な光景とは?(2021年7月21日『アーバンライフメトロ』)
https://urbanlife.tokyo/post/62034/
・自分の「泣きのツボ」を知り、1週間に1回、涙を流そう (2020年2月18日『THE21オンライン』 メンタルヘルス特集)
https://shuchi.php.co.jp/article/7329
・泣くほどストレスに強くなる?「涙活」の魅力(2019年7月15日『商業界ONLINE』 サッポロビール社で社員に向けて涙活セミナー)
https://news.line.me/issue/oa-shogyokaionline/13430eac00d8
・30年泣いていなくても3秒で泣く方法教えます(2021年6月4日 『PRESIDENT 【プレジデント】』)
https://bit.ly/3TiszIr
・気軽に泣けるカフェとは? - “泣きの専門家”がはじめた優しい空間 (2019年3月27日『マイナビ』)
https://news.mynavi.jp/article/20190327-792105/

【涙活 参考YouTube映像】
・『テレビ大阪ニュース』 泣いてストレス解消「涙活」 涙なしには見れない映像も

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gNeXKbGtXIo ]

・ 『イギリス国営放送BBC』 日本社会は泣きづらい? 心と身体を癒す「涙活」

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=lIjk81yu-Ho ]

・ 『ニューヨークタイムズ』なみだ先生「あなたが最後に泣いたのはいつですか。」

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=CawT_sqiBxo ]

・ 『関西テレビNEWS』 「涙活」から「泣くロボット」まで コロナ禍で再注目の「涙」 ストレス解消にとどまらないその“効能”とは

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_ifu6xLFcAs ]

・ 『タイ国政放送Dohiru』健康経営で会社員に向けて涙活セミナー

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=iqEtzWpOXv0 ]

・ 『フィリピン国営放送』涙活ドキュメンタリー

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gHSXBjwGDHk ]

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