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エイムネクスト(株) 福島県大熊町立 学び舎ゆめの森へ「熱中症アラートシステム」を正式導入

2025年07月22日10時00分 / 提供:valuepress

エイムネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:清 威人)は、福島県大熊町立学び舎ゆめの森(福島県双葉郡大熊町)へ、熱中症アラートシステムを導入しました。本システムの福島県内の公立小中学校への正式導入は、今回が初の事例となります。

近年、夏季の猛暑は深刻化しており、教育現場における熱中症対策は喫緊の課題となっています。特に、屋外での活動や体育の授業など、子どもたちの健康と安全を守るためには、正確な暑さ指数(WBGT)の把握と、それに基づいた迅速な判断が不可欠です。

このような背景のもと、エイムネクストは、IoT技術を活用した熱中症アラートシステムを開発・提供しています。本システムは、校庭や体育館などに設置したセンサーが「暑さ指数」を常時監視し、設定した基準値を超えると、教職員のPCやスマートフォンにアラートを通知するものです。これにより、教職員はいつでもどこでもリアルタイムに危険度を把握でき、体育の授業や屋外活動の中止・中断といった判断を迅速に行うことが可能となります。福島県大熊町立学び舎ゆめの森では、昨年度、実証導入により効果検証をした結果、今年度より正式に導入することなりました。

■ ご利用者コメント(大熊町立 学び舎ゆめの森 教頭先生)
「感覚ではなく数値で判断できるようになった点が大きなメリットです。各スペースの現在の暑さ指数を把握できることで、授業前に活動内容を迅速に調整できるようになりました。今後も積極的に活用していきたいと考えています。」
■ 導入概要
ー 設置センサー:屋内外の活動エリアに WBGT センサー計 4 台を設置
ー モニタリング:職員室の大型モニターおよび教職員スマートフォンからリアルタイムに確認
ー アラート機能:WBGT が設定基準を超えた際、特定職員に自動でメール/SMS 通知
ー 活用場面:授業前の活動判断、屋外運動の中止/短縮、児童への水分補給指示 など
■熱中症アラートシステムの主な特徴
ー 計測箇所の暑さ指数をリアルタイムで可視化: 気象庁の発表よりも細かい範囲での正確な暑さ指数を把握できます。
ー 計測作業の省力化: 教職員による計測・記録作業が不要になります。
ー 電源不要で設置が容易: 省電力センサーの活用により、電源工事なしで設置でき、電池交換の頻度も最小限に抑えられます。
ー 迅速な情報共有と行動喚起: 暑さ指数が危険値に達した場合、関係者へメールやSMSで自動的にアラートを通知し、迅速な対応を促します。
サービス紹介URL:https://www.aimnext.co.jp/service/wbgt-iot-service.html
エイムネクストは、今回の学び舎ゆめの森への導入を皮切りに、全国の教育機関やスポーツ施設、屋外で働く方々の安全を守るため、本システムの普及に努めてまいります。そして、IoT技術を通じて、社会課題の解決に貢献してまいります。

■ 福島県大熊町立学び舎ゆめの森について
東日本大震災と全町避難からの復興のシンボルとして、2023年4月に町内へ帰還した義務教育学校(同年8月新校舎供用開始)。大熊町の未来を担う子どもたちの育成を目指している。
■ エイムネクスト プロフィール
2001年10月に設立。コンサルティング、ソフトウェアエンジニアリング、ビジネスアプリケーションや組込みソフトウェアの設計・開発、人材育成、顧客企業と共同での新規事業立ち上げ等の幅広いサービスを提供。2018年に宮崎県高鍋町に事業所を設立し、地域のニーズに基づいた様々なスマートタウンアプリケーション開発を進めている。
社名:エイムネクスト株式会社(AIMNEXT Inc.)
代表者:代表取締役 清 威人
本社所在地:〒105-0014 東京都港区芝1-10-13 芝日景有楽ビル7F
URL:https://www.aimnext.co.jp/

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