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医師にこそ必要なマネーリテラシー【書籍発売『先輩医師3000人の失敗から学ぶ、若手ドクターのためのお金の授業』】

2025年07月14日10時00分 / 提供:valuepress

株式会社翔泳社は『先輩医師3000人の失敗から学ぶ、若手ドクターのためのお金の授業』(柳川圭子 著)を7月7日に発売しました。本書は若手医師が資産防衛と資産形成を行っていくためのハウツー本です。

◆“貧乏医師”にならないために
医師といえば、難しい医学部入試や国家試験を突破した高収入の職業といったイメージがあると思います。しかし、資産形成の仕方がわからないと、損をしてしまうケースも少なくありません。本書では“貧乏医師”の失敗例から学ぶケーススタディが数多く紹介されています。

◆どういうケースがある?
本書では医師たちの資産形成の失敗例がマンガやイラストとともに多く紹介されています。いくつかの例を見ていきましょう。
・高収入なのに懐事情が火の車な医師が多い理由(若い頃から生活水準が高い。見栄を張るといったことをやめる。独身だから大丈夫、医師はいつでも稼げる考えを捨てる)
・親も医者だからお金に無頓着だってはいけない(総則税対策をしていないと、多額の税負担が生じる。周りから「お金を当て」にされる付き合いしかできないケースも)
本書ではこうしたプライベートを含めた私生活ばかりではなく、開業のタイミングが場所の選び方などについてのケースも紹介されています。
・都心でのクリニック開業は甘くない(賃料の高さ、スタッフ獲得の難易度、スタッフがすぎやめてしまう。腰を据えての計画的な開業が求められる)
・住みたい街と開業に向いている街は別物(ふんわりとしたイメージで決めない。徹底リサーチが必要。開業から3年目が勝負。ミニマム開業やみなし経費の活用も視野に)
実践的な情報が対話形式で数多く紹介されています。自分にも当てはまるものや、思わぬ落とし穴にもおのずと気づけるようになっています。

◆必要なのはマネーリテラシー
筆者は多くの医師に必要なものは「資産形成」とともに「資産防衛」のマネーリテラシーであると述べます。高収入ゆえにお金に弱いのではなく、医師こそ金融知識や判断力が必要なのです。流れてくる情報を鵜呑みにせず、YouTubeや書籍から学べる部分を学び、具体的なことは専門家に相談する手も紹介されています。

◆多くの医師の失敗例に学ぶ
著者の柳川圭子(やながわけいこ)さんは上場企業のMRTの子会社である株式会社医師のとも代表取締役を務める人物です。第二子が出生後に新生児集中治療室(NICU)で治療を受け、献身的に尽くす医師たちに心を打たれ、「恩返し」をしたいと考え、医師の資産形成支援、人材紹介、開業支援、医師の知見を生かした商品開発など幅広い事業を手がけるようになりました。このほか宅建業者「株式会社医師の大家」の代表取締役も務めています。ライターとして医師専門の転職誌でインタビュー連載を持つなど多くの医師と向き合ってきた著者による実用度の高い1冊になっています。

【書籍情報】
『先輩医師3000人の失敗から学ぶ、若手ドクターのためのお金の授業』
(2025年7月7日発売)
¥2860(税込)
Amazonページ短縮URL: https://amzn.asia/d/hhSL5YK

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