2025年05月28日14時00分 / 提供:valuepress
株式会社クイック・ガーデニング(東京都府中市)は、黒字決算を達成した感謝として、既存顧客に5,000円分の「黒字決算謝恩券」を配布する。同社は18年間連続で黒字を維持しており、未上場ながら決算情報や社長報酬まで公開し、「正直な経営」を企業理念として掲げています。こうな姿勢が業界でも注目を集めています。
庭木の手入れ業を営む株式会社クイック・ガーデニング(本社:東京都府中市、代表取締役 渡辺則夫、年商27億円)は、既存顧客に対し「黒字決算謝恩券」なるものを送付する。これは、当社のサービス全般に利用できる5,000円分の金券である。決算セールや既存顧客への割引券はよく見るが、この会社のユニークな試みは、『黒字じゃないと発行しない』金券だというところにある。代表の渡辺氏は語る。「黒字決算というのは、いまや当たり前ではありません。2022年度の数字を見ると、日本の企業292万社のうち、実に189万社(全体の65%)が赤字決算なのです。」渡辺氏は続ける。「黒字を出さなければ、法人税が払えません。私は企業の究極の社会的責任は、雇用と納税だと考えています。」
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