一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会は、環境省と連携協働して、能登半島地震で被災者が飼育を断念し、石川県の動物収容施設に引き取られた猫たちの東京での受け入れを開始した。国と石川県、非営利団体が連携して引き取り、東京で譲渡することになった初めての猫たちだ。第1便は2月6日に到着し、現在、動物病院でメディカルチェックを受けている。白猫ツナちゃん(11歳)の元飼い主は、現在も避難所で暮らしており、継続飼育を断念し、所有権を放棄した。第2便は約10頭が2月12日に東京に到着する。今回受け入れる猫たちはすべて新しい飼い主を探す。