2024年01月18日11時00分 / 提供:valuepress
「CPサッカー」は、オフサイドはなし、片手で下からのスローインもOK、という独自ルールを設ける7人制サッカーです。3回目となる今年のイベントには、CPチームに加え、シニアチーム、女子チーム、小学4年生チームの計8チームが出場。一緒にボールを追いかけることで、障がいの有無や性別、年齢などの違いを超えた交流と相互理解を育みます。
障がいのある人たちの表現活動を支援し、その素晴らしさを広めている公益財団法人こうべ市民福祉振興協会(所在地:兵庫県神戸市、会長/代表理事:山本 泰生)が運営する「しあわせの村」(神戸市北区)では、2024年2月11日(日)しあわせの村テニスコート・アーチェリー場施設管理者である美津濃株式会社の主催により、「第3回 ミズノCP(脳性まひ者)サッカーふれあいフェスティバルinしあわせの村」を実施いたします。
▼ 「しあわせの村」公式ウェブサイト:https://shiawasenomura.org/
■軽度の脳性まひを抱える人のために考案された、7人制の「CPサッカー」
「しあわせの村」は、ソーシャルインクルージョンの実現を目指す総合福祉ゾーン。誰もが安心・安全に暮らせ、多様性を認め合える社会の創出に貢献したいと、さまざまな普及啓発活動や、文化やスポーツのイベントを行っています。
今回実施するのは、「CP(脳性まひ者)サッカー」企画です。CPサッカーとは、比較的程度の軽い脳性まひを抱える人のために考案された7人制サッカー。1988年のソウルパラリンピックから2016年のリオパラリンピックまで正式種目として採用されており、日本でも年々競技人口が増加しています。
■CPチームに加え、シニアチーム、女子チーム、小学4年生チームも出場
「ミズノCP(脳性まひ者)サッカーふれあいフェスティバルinしあわせの村」は、CPサッカーの普及・技術の向上と地域間の交流を深めると共に、障がい者スポーツ及び障がい者サッカー全体の普及と周知を図るために始動した企画。毎回好評を博し、今年で3回目を迎えます。
今回は、地元神戸のほか全国のCPチームが4チーム出場。60歳以上のシニアチームや、30歳以上の女子チーム、小学4年生チームも参加します。一緒にボールを追いかければ、障がいの有無や性別、年齢などの違いを超えて自然に交流でき、相互理解も深められるのがサッカーというスポーツの魅力。ひたむきにプレーする選手たちの雄姿が、見る人に勇気と元気を与えてくれます。
■「第3回 ミズノCP(脳性まひ者)サッカーふれあいフェスティバルinしあわせの村」開催概要
・日時: 2024年2月11日(日) 11時~14時30分
*雨天等により中止する場合があります
場所:しあわせの村 多目的運動広場(神戸市北区しあわせの村1)
内容:
(1)出場者
<CP(脳性まひ者)チーム>(4チーム)
CPKOBE(神戸)・大坂PAZ(大阪)・FC太陽フリーダムス(大分)・FCプログレッソ(岐阜)
<0-60シニアチーム(60歳以上)>(1チーム)
神戸FCベテランズ(神戸)
<女子チーム(30歳以上)>(1チーム)
ポッカーズ櫻(神戸)
<小学4年生チーム>(2チーム)
なぎさFC(神戸)・鶴甲SC(神戸)
(2)ルール等
・8チームによる交流戦、1チーム:1試合15分1本×4~5試合
・競技ルール:コートの大きさは少年用サッカーとほぼ同じ、基本1チーム7人、片手で下からのスローインを認める、オフサイドルールはなし
【公益財団法人こうべ市民福祉振興協会について】
事務局所在地:〒651-1106 兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1
代表者:会長/代表理事 山本 泰生
設立:1981年6月
電話番号:078-743-8190
URL:https://kobe-wa.or.jp/