凪沙を妹のように可愛がってくれる幼なじみの大智に、蒼士との関係を問いただされた凪沙。現職警官である彼は凪沙を心配し、裏社会に身を置く蒼士を悪し様に言うのだった。しかし、思わず口をついて出たのは蒼士をかばう言葉。初めて会った時は自分も恐れていたはずなのに…。大智との一件は蒼士の知るところとなるが、カタギの敵意は当然のものであると受け入れている様子…。「慣れているからなにを言われてもいいなんて、間違ってます!」その真っ直ぐな言葉に、蒼士は凪沙に再び愛の言葉を囁く。凪沙の中に芽生えた変化の兆し。蒼士の思いもさらに昂って…「幼なじみとはいえ男を部屋に入れるなんて……少々お仕置きが必要ですかね」