2023年01月12日10時00分 / 提供:valuepress
株式会社パシフィックネット(本社:東京都港区、代表取締役社長:上田 満弘、以下 当社)は、「 Google ChromeOS Flex 展開手順書」(以下 本手順書)をWebサイトで公開いたしました。
本手順書は、Google ChromeOS Flex (以下 ChromeOS Flex ) を組織内でネットワークを用いて一括展開を行いたいIT技術者向けに、手順をステップ・バイ・ステップで紹介する内容となります。
Google Cloud 正規認定リセラーである当社は、本手順書の公開と同時に、ChromeOS Flex 、Chrome Enterprise Upgrade (後述)導入コンサルティング・運用支援サービスも提供を開始いたします。
1.概要
当社では、まだ利用可能なデバイスがOSサポート終了を機に使えなくなる現状を課題と考え、デバイス延命策となる ChromeOS Flex について以下の取り組みを行ってまいりました。
・2021年10月~ ChromeOS Flex の前身である Cloud Ready のテスト
・2022年2月~ ChromeOS Flex 早期アクセス を使用した個別デバイスによるテスト
・2022年7月~ ChromeOS Flex 正式リリースに伴い、大規模展開に関する継続テスト
この継続的な取り組みの中で取得した知見をこのたび展開手順書にまとめました。
そして、新品デバイス導入の費用削減をしたい企業様のニーズに応えるとともに、デバイスSDGs への新たな取組みと推進のため、本手順書を公開することとしたものです。
◆ ChromeOS Flex 展開手順書
https://www.prins.co.jp/knowledge/column/ta2211_01.html
◆ 動作確認テストガイド
https://www.prins.co.jp/knowledge/column/ta2211_02.html
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NDc0OCMzMTExMjYjNjQ3NDhfZU5IVkVlSU95Ti5wbmc.png ]
あわせて、以下のサービスも提供を開始いたします。
・ ChromeOS Flex インストール代行(企業所有のデバイスに ChromeOS Flex をインストール
・ ChromeOS Flex インストール済みデバイスの提供(※1)
・ Chrome Enterprise Upgrade (※2)導入・運用支援
(※1)サービスページ:https://www.prins.co.jp/service/it-support/chromeos_flex/
(※2)デバイスを一括管理・運用することを可能とするクラウドベースのモバイル・デバイス・マネジメント(MDM)用ライセンス。
ChromeOS 、 ChromeOS Flex アカウント作成からデバイス制御、アプリ利用制限等の設定/変更を一括で行うことができます。
2.背景・特長
コロナ禍を背景にテレワークが普及し、メールや文書作成などもWebブラウザを利用して作業することが一般的になりました。アプリケーションをデバイスにインストールして作業する環境からWeb ブラウザを起動し SaaS をはじめとしたクラウドアプリで作業を行うケースが増え、今後もさらにクラウドファーストが進むことが想定されています。
ChromeOS Flex はブラウザベースで稼働するため、PCのスペックに依存しない運用が可能となります。利用中のPCやMacデバイスにインストールすることでOSのサポート終了に関係なく、継続して利用することが可能となる特長があります。
3.排出管理BPOサービスでも、ChromeOS Flex の利用が可能です
2022年11月21日に「排出管理BPOサービス」の提供を開始いたしましたが、あわせて ChromeOS Flex 導入コンサルティング・運用支援サービスも提供いたします。
排出を予定していた一部デバイスに ChromeOS Flex を導入する事により延命利用が可能となります。
◆排出管理BPOサービス:https://www.prins.co.jp/service/itad/bpo/