2022年10月25日15時00分 / 提供:valuepress
あれから1 年、軽石の漂着を火山学と生物学から紐解く絵本が登場。沖縄や奄美を騒がせた海底火山「福徳岡ノ場」からの軽石漂着から1 年あまり。日本国内では100 年に一度と言われる大規模な軽石の漂着現象について、あらためて学びを深めるタイミングと考え、軽石の漂着現象というものを科学的にひもとき、学ぶことができる絵本を出版しました。 絵本というスタイルをとることで、小さな子どもから読むことができ、図鑑並みの情報を盛り込むことで高学年の児童や大人まで、わかりやすく軽石の漂着現象について学ぶことができます。
「軽石はどこから来たのか」、「軽石はどのような旅をしてきたのか」、「自然を汚すものなのか」、「軽石はサンゴ礁や生態系を豊かにする役割がある」、「世界ではよく起こる現象である」。
沖縄や奄美を騒がせた海底火山「福徳岡ノ場」からの軽石漂着から1 年あまり。日本国内では100 年に一度と言われる大規模な軽石の漂着現象について、あらためて学びを深めるタイミングと考え、軽石の漂着現象というものを科学的にひもとき、学ぶことができる絵本を出版しました。
絵本というスタイルをとることで、小さな子どもから読むことができ、図鑑並みの情報を盛り込むことで高学年の児童や大人まで、わかりやすく軽石の漂着現象について学ぶことができます。
【内容の紹介】
海底火山から生まれ、海を旅をする軽石のパミスを主人公に、軽石が冒険をしながら様々な生物と出会い、海の生態系を広げていく様子、漂着後の影響などを科学的に描いています。火山学、生物学の視点から軽石の冒険の実話をストーリーにしています。
内容は「軽石のふしぎ図鑑(2021 年11 月出版)」の著者であり、この1 年間で70 回以上開催、子どもから大人まで1200 名へ軽石講座を開催している丸谷由によるものです。
(軽石のふしぎ図鑑・Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B09T93XZVN/ref=cm_sw_r_tw_dp_202BMZ9QHVEQFB5KX5RZ
【著者紹介】
作・絵 丸谷 由(まるや ゆう)
一般社団法人 ネコのわくわく自然教室 代表理事
1980 年生まれ、琉球大学大学院教育学研究科修士課程修了。
学生時代より子ども達の自然体験、野外教育の企画運営に関わり、2000 年にネコのわくわく自然教室を設立、20 年以上沖縄県内の野外教育に携わる。2021 年の軽石漂着後は、軽石の不思議を科学的に伝える講座を多数開催。
著書:
やんばる生きもの図鑑(やんばる自然体験活動協議会)
軽石のふしぎ図鑑(ネコのわくわく自然教室)
【書籍の案内】
書名:パミスのだいぼうけん
制作:一般社団法人 ネコのわくわく自然教室
発行:石田製本株式会社
体裁:ハードカバー・カラー38 ページ
(2サイズ)
▼大判サイズ(2022/10/18発売)
定価:2,300 円+税
ISBN 978-4-86711-446-9
(Amazonリンク)
https://t.co/72jYqJ8Mzj