2022年09月27日09時00分 / 提供:valuepress
セキュリティ運用のプラットフォーマーLogStare(ログステア)がネットワークパケットブローカー「Packetmaster」を開発・販売するCubro社と技術連携を開始。
様々なセキュリティ対策製品が設置される大規模ネットワーク環境において、既存の設定や構成を変更することなくモニタリングの一元化を実現する。
セキュリティ運用のプラットフォーマー、株式会社LogStare(読み:ログステア、本社:東京都中央区、代表取締役:米今政臣、以下LogStare)は、Cubro Japan合同会社(本社:東京都新宿区、代表:増田 孝一、以下Cubro) と技術連携し、システム監視・ログ管理・AI予測をワンパッケージで実現する次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」において、Cubroが開発・販売するPacketmasterに対応しました。これにより、様々なセキュリティ対策製品が設置される大規模ネットワーク環境において、拡張性と柔軟性を確保しながらモニタリングの一元化を実現することが可能になります。
「LogStare」シリーズは、LogStareが親会社であるITセキュリティ専業企業、株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:米今政臣、証券コード:3042、以下セキュアヴェイル)から2020年8月に開発を引き継いだ次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォームです。
常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件もの膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルの豊富なセキュリティ運用ノウハウを搭載した純国産のセキュリティ運用プラットフォームであり、日々のシステム監視業務からインシデト発生時のログ分析、さらにAIによる障害予測を一気通貫で実現、セキュリティ運用に係る時間、コスト、人的負荷を総合的に低減します。
一方、ネットワークパケットブローカー(NPB)であるPacketmasterは、企業の様々なセキュリティ製品やネットワーク装置のパケットを受信し、LogStareをはじめ監視ツールやセキュリティツールに送信する仲介者の役割を果たす、大規模ネットワークにおいて重要なコンポーネントです。
この度、Cubroとの技術連携によって、LogStareは各種ネットワーク機器からPacketmaster EX5-3, EX6-3, EX484-3, AGG-C32を仲介して受信したSyslogやSNMP-Trapを、ネットワーク装置から直接受信するのと変わらない条件で可視化し、検索やレポートが可能であることを確認しました。この両製品の連携は、複数のモニタリング装置が導入される大規模ネットワーク環境において、柔軟かつ効率的な構成をとることができ、ネットワーク管理に掛かる手間とコストを低減します。
Packetmasterの設定手順は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare(ナレッジステア)」で解説しており、誰でも無償で閲覧できます。
LogStareは、今後も国内外を問わず様々なセキュリティベンダーと技術提携し、相互に技術を活かしながらLogStareシリーズの機能強化に努め、企業のITインフラに不可欠なセキュリティ運用を自動化、簡便化する製品を提供することで、国内におけるサイバーセキュリティ水準の向上、社会課題の解決に貢献して参ります。
LogStare公式Webサイト
https://www.logstare.com/
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