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【重症化する前に住まいを救え!】新築工事における欠陥未病のSOSサイン

2022年09月09日10時00分 / 提供:valuepress

業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社⻑:大⻄倫加)では、救急の日に合わせて、新築一戸建て工事において当社に多く寄せられる、早急に対処すべきご依頼者さまからのSOSサインについて公開しました。詳しくは下記コラムをご覧いただき、本件に関する取材やご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください。

9月9日は「救急の日」。救急医療や救急業務への理解と認識を深める目的で設けられています。新築工事中の現場においても早急に対処するべき事態が多く発生しています。資材の高騰と品不足、関係者のコロナ感染による現場離脱などが起き、結果として一部工事中の施工に影響が出てしまっているようです。コロナ禍により建て主・買主がリモートワークなどで現場に足を運ぶ機会が増えて顕在化してきたものだと考えられます。より大きな施工不良に繋がる前に、トラブルであれば早い段階で現場の状況を正確に把握し、適切な対処が必要です。

当社に寄せられるSOSサインまとめ

① 現場が停止状態!
原因として最も多いのが職人不足。一戸建て住宅の取得希望者が増えて、供給が間に合わない状況が続いています。現場が止まった際のリスクとしては、工期の遅延、突貫工事、見落とし、防水前であればカビや腐食といったものがあります。

② 基礎が完成してみたらアンカーボルトが斜めに刺さっている!
原因としてはコンクリートを打設(流し込む)前にアンカーボルトを垂直に固定してないことが挙げられます。アンカーボルトが斜めになると土台や柱と固定できないことになり、暴風や地震時に建物が揺れたり、被害が大きい時には破損するなどのリスクが伴うことになります。

③ 基礎内部に溜まった水を処理せずに工程を進めている!
水が溜まらないよう基礎に水抜き穴を設けている工事会社もありますが、害虫の侵入などのデメリットもあり、最近では設けてないところも。濡れている状態のまま床を貼ってしまうと湿気がこもり、床合板にカビが生えてしまうなど、品質の低下や構造的な問題に繋がります。

④ 断熱材の入れ方が雑!
原因としては、建築関係法令などの施工ルールがない、工事中の中間検査の対象ではないといったこともあり、断熱の重要性の認識が低く、施工の品質が向上しないなどがあります。断熱材に厚み不足や隙間があれば本来の断熱性能が発揮できないばかりか、ビニールなどの防湿層に破れや隙間があれば、断熱材の中で結露が発生することもあります。

⑤ 営業担当のレスポンスが遅い!
契約や工事の着工までは頻繁に連絡を取り合い、打ち合わせもしていたのに着工すると対応が変わったという話は意外と多く聞きます。約束を忘れてしまうなどの事もあり、工期や建物仕様などに支障をきたす可能性もあります。

詳しい解説はコラムでご紹介。 取材での解説もお受けしております!
https://www.sakurajimusyo.com/guide/33627/

■不動産の達人 株式会社さくら事務所■ https://www.sakurajimusyo.com/

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