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Microchip社、新しいRT PolarFire(R)デバイスの認定取得とSoCの提供開始により、宇宙用認定済みFPGAポートフォリオを拡充

2025年07月11日11時30分 / 提供:DreamNews

2025年7月11日[NASDAQ: MCHP] - 宇宙システム開発の変化するニーズをサポートし続けているMicrochip Technology Incorporated(日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社)は、RT(耐放射線)PolarFire(R)技術(https://www.microchip.com/en-us/products/fpgas-and-plds/radiation-tolerant-fpgas/rt-polarfire-fpgas)に関する新しいマイルストーンとして、RT PolarFire RTPF500ZT FPGAがMIL-STD-883クラスBおよびQMLクラスQ認定を取得し、RT PolarFire SoC(システム オンチップ)FPGAのエンジニアリング サンプル提供を開始した事を発表しました。これらのマイルストーンは同社の60年を超える宇宙飛行関連の実績と、きわめて要求の厳しい宇宙アプリケーション向けの高信頼性低消費電力ソリューションの提供に対するコミットメントを強調するものです。

MIL-STD-883クラスBとQML (Qualified Manufacturers List)クラスQは宇宙/防衛等の高信頼性アプリケーションで使われるマイクロエレクトロニクス部品に対し、厳格なテストおよび認定プロセスを規定した業界規格です。米国国防総省が開発したMIL-STD-883は過酷な条件下でデバイスの信頼性を確保するための環境的/機械的/電気的試験の手法を定めたものです。DLA(米国国防兵站局)が管理するQMLクラスQはメーカーがこれらの厳格な要件を満たす部品を一貫して製造している事を認定します。

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