Microchip社、医療用画像処理とスマートロボティクス向けの新製品を追加し、PolarFire（R） FPGAおよびSoCソリューション スタックを拡充

[NASDAQ: MCHP] - IoT、産業用オートメーションやスマートロボットロボティクスが発展し、医療用画像処理ソリューションがインテリジェント エッジにまで拡大する中、電力と熱の制約を受けるこの種のアプリケーションの設計はかつてないほど複雑化しています。製品開発サイクルの短縮と複雑な開発プロセスの簡素化という重大な課題に対応するため、Microchip Technology Incorporated（日本法人: 東京都港区浜松町、代表: 櫟晴彦 以下Microchip社）は本日、スマートロボティクス（https://www.microchip.com/en-us/solutions/industrial/fpga/smart-robotics）と医療用画像処理（https://www.microchip.com/en-us/solutions/medical/advanced-technology/medical-imaging/fpga）向けのPolarFire（R） FPGAおよびSoCソリューション スタック（https://www.microchip.com/en-us/products/fpgas-and-plds/solution-stacks）を発表しました。これらの新しいスタックは、Microchip社が既に提供しているスマート組み込みビジョン、産業用エッジ、インテリジェント エッジの通信スタックを基盤として構築されています。

これらのソリューション スタックには、AIを活用した4K60コンピュータ ビジョン向けのファームウェアとIPコア、すぐに使える多種多様なセンサとカメラ インターフェイス、高速Ethernetプロトコル用のハードウェアが含まれています。リアルタイムROS-2互換コアにより、認識と座標変換のためのタスクを容易に実行できます。また、OPC/UAに準拠するタイミング重視の産業用ネットワーク プロトコル、豊富なオペレーティング システムのサポート、産業用オートメーションで一般的に使われる非対称処理を提供します。ソフトウェア設計キットにより高度なカスタマイズが可能で、C/C++、RTL、一般的な機械学習フレームワーク（SmartHLS TM IDE、VectorBlox TM Accelerator SDK、IEC61503 SIL 3準拠の機能安全が求められるアプリケーション向けに認証済みのLibero（R） SoC Design Suite等）を中心とする幅広い開発環境をサポートしています。業界で最も高い電力効率と安全性を備えたミッドレンジPolarFire FPGAとPolarFire SoC FPGA、サイバー セキュリティ保護機能を備えたハードウェアとソフトウェアのソリューションの豊富な組み合わせを提供するソリューション スタックを使う事で、システム設計者は医療用画像処理やロボット工学のアプリケーションで革新を起こせるようになります。