旬のトピック、最新ニュースのマピオンニュース。地図の確認も。

東大発医療AIベンチャーmiup、東京医科歯科大学と生成AIを用いた診断補助システムに関する実現性検討に関する共同研究を開始     -途上国等医療過疎地において応用目指す-

2023年08月18日09時00分 / 提供:DreamNews

医療AI技術開発並びに新興国における臨床検査センタービジネスを手がける東大発ベンチャー、株式会社miup(所在地:東京都千代田区、代表取締役:森田知宏、以下 miup社)は、東京医科歯科大学(研究代表:M&...

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000285695&id=bodyimage1

医療AI技術開発並びに新興国における臨床検査センタービジネスを手がける東大発ベンチャー、株式会社miup(所在地:東京都千代田区、代表取締役:森田知宏、以下 miup社)は、東京医科歯科大学(研究代表:M&Dデータ科学センター 統合解析分野)との共同研究を2023年8月9日に締結しました。

■共同研究概要
本研究は、OpenAI社のChatGPTやオープンソースのLLM (大規模言語モデル)など複数のLLMに対して、必要に応じてファインチューニングなどを施した上で情報基盤として用い、問診項目や血液検査等を入力データとして、確定診断に至るために検討される検査の提案や重要度の高い疾患候補の記述を行うなど、医療用AIとしての有効性や適切な学習法を検証することを目的としています。株式会社miupは本研究の成果を、医師が不足する途上国にて、医師をはじめとする医療者の診断・情報判断プロセスを効率化させ、少ない医療資源を有効活用することを目標としています。

■研究成果の応用の方向性
miup社は、データを活用した効率の良い医療を目指しており、AI技術の開発を進める他、未だ医療システムが十分に確立していない途上国においてのデータリーチを拡大するため、バングラデシュにおいて臨床検査センターの運営を実施している他、病院・検査センター向けのデータ管理システムの開発を進めており、これらサービスを通じて得られる被検査者の日々の健康状態データ、および病院等での確定診断データを統合して解析することで、より正確な健康予測や個別化医療を可能にするAIベースの医療エコシステムづくりを目指してきました。今回の共同研究においては、生成AIの一つであるLLMに関して、医療応用の観点から有効性や活用法を検討し、miup社がもつ既存の医療機関や提携医療機関のほか、EMRやPHRを兼ね備えた自社システム「Omusubi」と連携させ、バングラデシュ並びに周辺国に展開させ、途上国の医療効率改善に貢献したいと考えています。

■会社概要
商号:株式会社miup
代表者:代表取締役 森田知宏
所在地:東京都千代田区麹町
設立:2015年9月
事業内容:遠隔医療、検診サービス、医療ソフトウェア開発、臨床検査センター運営
URL:https://miup.jp/

配信元企業:株式会社miup
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ

続きを読む ]

このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたにおすすめの記事

リリースカテゴリのその他の記事

地図を探す

今すぐ地図を見る

地図サービス

コンテンツ

電話帳

マピオンニュース ページ上部へ戻る