2024年11月07日08時05分 / 提供:Digital PR Platform
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「『うっかり』はなくならない!? ヒューマンエラーとの向き合い方と、新しい安全構築の考え方。」と題した記事を掲載。安全工学が専門で、2006年開設の西日本旅客鉄道株式会社「安全研究所」の発足メンバーとしても研究に従事した経歴をもつ上田真由子准教授が、人間の判断や行動が引き起こす「ヒューマンエラー」とどう向き合っていくべきかについて解説する。
「ヒューマンエラー」とは、「意図しない結果を生じさせる人間の行為」を意味する。時に重大な事故に繋がったケースが取り沙汰されることもあるものの、遅刻やダブルブッキング、聞き間違いなどの「やらかし」「うっかり」と言われるようなミスは誰もが経験しているのではないだろうか。
現代では、誤解や行き違いといったヒューマンエラーが最悪の事態を招かないよう、システム設計も高度化してきている。しかしそれでも人が関わる場面でのミスが無くなることはない。われわれはヒューマンエラーとどのように向かい合っていけば良いのだろうか?
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