2024年10月31日14時05分 / 提供:Digital PR Platform
千葉商科大学(所在地:市川市国府台 学長:原科幸彦)商経学部4年芹澤孟(せりざわたかし)さんが、町中華店「萬来軒(ばんらいけん)」の事業を承継し、2024年11月1日(金)より、新装オープンする運びとなった。
芹澤さんは、2年生だった2021年11月から2023年1月末まで学生ベンチャー食堂(※)「新天地(しんてんち)」を経営した実績がある。「新天地」では、「本格的なクオリティー」をコンセプトに、ラーメンのほか、テイクアウト可能な中華料理を提供していた。2023年春からは1年間休学し、学生時代のもうひとつの夢だった台湾留学を経験。台湾では恵まれない子どもたちへの支援を中心に、日本食を一緒に作って食べるというイベントなどを開催した。あらためて"食を通して人々を笑顔にすること"に喜びを感じたという。帰国後に「新天地」の再開を試みたが、2024年1月の学内選考では惜しくも選外となり、その後「新天地」を再開するため、キャンパス内でのキッチンカー販売などの可能性を探っていた。
一方、「萬来軒」は同大正門前で67年間営業し、多くの本学学生・教職員・卒業生、地域の方々に愛されてきた人気の店舗である。しかし、店主の藤ノ木政勝氏の体調不良により、約2年前より営業を休止し、再開が難しい状況にあった。
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