2024年10月31日11時11分 / 提供:Digital PR Platform
GX人材の市場規模やキャリアの志向性、リテラシー標準の保持率やリスキルの実態を分析。GX人材はワークライフバランスや挑戦機会を大事にし、領域をまたいだリスキルを行う傾向
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一、以下「デロイト トーマツ」)は、労働市場の供給面に着目し、GX(グリーントランスフォーメーション)人材の市場規模を推計するとともに、キャリアの志向性やリスキルなどの実態および課題を明らかにする「グリーントランスフォーメーション人材調査」を実施しました。その結果分析レポート(以下「本レポート」)を公表します。
2024年5月に全国の20~50代のフルタイム就業者131,970人に対してスクリーニング調査を行い、そのうちGX関与領域*1においてGX職種*2に従事する人材4,017人を「GX人材」と位置づけました。性別・年齢構成比が実際の日本の労働者と同一になるように回答者の属性別割合を補正したうえでGX人材の出現率を推計すると8.5%となり、日本の就業者人口約3,000万人のうち254万人にとどまっていることが分かりました。(図表1)
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