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駒澤大学文学部歴史学科の熊本史雄教授による『外務官僚たちの大東亜共栄圏』が「第29回司馬遼太郎賞」「第20回樫山純三賞(一般書部門)」をW受賞 ― 国際派エリートたちが陥った「失敗の本質」を外交史料から炙り出す

2025年12月08日14時20分 / 提供:Digital PR Platform

駒澤大学(東京都世田谷区/学長:村松哲文)文学部歴史学科の熊本史雄教授の著書『外務官僚たちの大東亜共栄圏』(新潮選書)が、10月1日に「第20回樫山純三賞(一般書部門)」(主催:公益財団法人樫山奨学財団)を受賞。その後11月27日には「第29回司馬遼太郎賞」(主催:司馬遼太郎記念財団)を受賞し、W受賞となりました。同書は、昭和戦前期における外務官僚たちの陥った「失敗の本質」を外交史料から炙り出し、従来の「軍部が悪玉、外務官僚は被害者」という解釈を覆す内容となっています。これまでの歴史観を覆すような深い洞察が評価され、今回の受賞に至りました。

「司馬遼太郎賞」は、作家・司馬遼太郎の活動を記念して、毎年1回、優れた図書に贈られるもの。文芸、学芸、ジャーナリズムの広い分野の中から、創造性にあふれ、さらなる活躍を予感させる作品を対象に選考し、決定されます。
全国の報道機関、作家、学者、文化人から推薦を受けた作品に関して、司馬遼太郎記念財団を構成するマスコミ12社による候補選定委員会がアンケート集計を参考に候補作品を選定。その後、安部龍太郎氏、井上章一氏、木内昇氏、後藤正治氏、柳田邦男氏の5名からなる選考委員会で受賞作を決定します。

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